+++ナラホ殿は、平城遷都1300年祭を生暖かく見守ってゆきます+++
当迎賓館正面玄関ロビーは文化人の交流の場として一般の方に開放されております。
みなさまのご来名をお待ち致しております。
多くの文化人の方々がいらっしゃることから趣向の違い、話題の違いがございます。
話題は奈良のことに限りません。
大きな輪の中にすべてのみなさまが参加される必要もございません。
各トピックにおいてお好きなようにお話しいただき、交流を深めて頂ければ幸いです。
なお、トピックは自由に作成ください。
そんな難しいこと言ってないでテキトーに参加しちゃいなよ、YOU。
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ナラホ殿【ならほどの】
南都迎賓館。
貴賓を迎える迎賓館であるとともに、通称高畑サロンと呼ばれた文化人の交流の場。
もとあった鉄道省奈良ホテルを接収して明治村に寄贈し、新たに図書好みといわれる大正期の欧風日本建築に元を取った麗壮な迎賓館を建てた。
建築は間口が72mにも及ぶ大きな建物で、木造ながら内外とも柱を見せない漆喰塗大壁の構造となっており、屋根は桟瓦葺き。
道の両脇に石を積み上げた惣門から誘導路、前庭、さらに中庭も整備され、隣接して一般宿泊用のナラホ殿附属ホテルと同ホテル庭園があり、同じく高畑サロンの名で知られる志賀ん家とは趣向、規模を大きく異にする。
木造の惣門を入り針葉樹に囲まれた道を右曲しながら進むと建物正面に蓮池が広がる。
建物は南を正面として玄関を軸に左右対称となっており、外観はどっしりとした安定感がありながらそれでいて蒼空を背景にして白を基調とした漆喰の壁が優しい。
車寄せから正面玄関の扉を押して一歩足を踏み入れると、そこはメインロビー。
高天井に開放感を覚え、総板張りの床を歩いて包み込まれるような暖かさに浸る。
鍛え上げられた過不足の無い内観、懐古様に統一された調度品、鮮彩に生けられた旬花、貴賓を迎えるにふさわしい空間がそこにある。
その正面玄関ロビーは文化人の集う場となり、奈良在や畿内からはもちろん旅の途上で隣接するナラホホテルに宿泊してここを訪ねる人も多くあった。
奈良の旧跡は行き尽くして興味が湧かぬという江戸大矢家当主英貴をしてこれほど贅沢な処は無いと賞さしめたという、春日山の麓にたたずむ迎賓館ナラホ殿は2010年、世界文化遺産への登録を拒否しました。
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