あまり有名ではないと思いますが、ドイツの最左派政党、左翼党のコミュニティです。
党首:オスカー・ラフォンテーヌ(Oskar Lafontaine)
2007年6月17日に、WASG(「労働と社会的公正のための選挙オルタナティブ」社会民主党の最左派が離党してできた政党)と、左翼民主社会党(東ドイツの指導政党、ドイツ社会主義統一党の後身)が合併してできた政党。
反新自由主義を掲げ、労働者保護を念頭に置く政党である。前身の左翼民主社会党は、東西ドイツ統一直後の連邦議会選挙では、議席数で落ち込む時期はあったが東ドイツ地域の経済的不況を代弁する形で根強い人気があった。
合併後は、2005年(WASGと左翼民主社会党は、この時期に政党連合を組んでいた)の連邦議会選挙では614議席中54議席を獲得し、議会第4党となった。
前述したが2007年に両党は合併し、左翼の統一戦線としての性格が強まった。勿論、党内には東ドイツのようなマルクス・レーニン主義、スターリン主義者もいるといわれる。公安の監視対象である。
昨今では西ドイツ地域でも議席を伸ばしている。
困ったときには