新潟県中越地震の復興ボランティアに参加した人からファシリテーションの必要性について感じました。
その人は現場の混乱を目の当たりにしました。
援助物資の供給、支援者の管理、被災者の相談受付等早急な判断と指示が必要だったにもかかわらず、組織形成できずに組織が機能しなかった...
かねてからファシリテーターとして活躍していたことから、こうした混乱はファシリテーター不在によるものと考えました。
全世界の地震の10%以上は日本で発生するとの統計もあります。
日本に住む我々は災害に備える必要があるのです。
しかしながら建物の構造や食料の備蓄だけでは完全な備えはできず、災害発生時から復興にむけての活動時にファシリテーションできる人材の育成こそ今取り組まなければならない課題と、経験を通して痛感したのです。
このコミュニティでは、
○被災経験者の意見を聞く
○災害ファシリテーションの標準化
○災害ファシリテーターの養成
について検討していきます。
災害救援ボランティア推進委員会
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セーフティリーダ養成について
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※TOPの写真は日本赤十字社CM/Photoギャラリーに公開されているものです。