* fhenominaのFjsによるソロユニット、FJORDNE(フィヨーネ)が綴る、静寂と無機質、21世紀の世界のかけらを集めた物語。
話題の女声ユニットfhenominaにてプログラミングを担当するFjSのソロ名義。
U-cover(ベルギー)からのアルバムリリースを皮切りに、米国dynamophone、英国moteerなど続々と国内外からのリリースが決定している注目度抜群のアーティストが放つ、「時間のねじれ」をテーマにした18世紀文学的作品。
# new album
『Stories Apart From The World』
「時間のねじれ」に迷い込む。-時間が伸び縮みする感覚。
大きなスパンで循環する緩やかな流れの中リズムを見失う。
反復するルーティンワークに感覚が麻痺してしまう。
自分の居場所が分からなくなる、という点では同じだが、
本作は全く相反するふたつの物語を交互に行き来する。
第一章:starke−拘束された時間のループ。短い単位での繰り返しから生まれる時間のねじれ。ルーティンワークの決められたグリッドに感覚が麻痺してくる。
第二章:fjordne−時間がゆっくり流れることによって生じる時間のねじれ。
時間的な細かい支配がなく、今がいつなのかが分からなくなる。
ポストロック、エレクトロニカ以降に注目されはじめた「音のテクスチュア」「時間のねじれ」の可能性を追求するために活動を開始。「リズム」を短い単位ではなく、大きな時間の中で、自然界に日々鳴らされるような大きな「リズム」を従来のグリッドに支配されないものを表現。
スティーブン・キングの「ダークハーフ」という、まさに人間の二面性を表した曲から着想を得ている。
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困ったときには