中江裕司監督・映画『ホテルハイビスカス』
の父ちゃん役や『チョンチョンキジ
ムナー』などでお馴染みの照屋政雄のコミュニティです。
●照屋政雄●
昭和14年6月1日読谷村上地に生を受け、
芸能の盛んな読谷村で幼少の頃から沖縄の
芸能に親しみ、10歳の頃には三線をつま弾
き周囲を驚かせ、15歳の歳からは素人民謡
のど自慢大会に数多く出場し、数々の賞を
受賞して来ましたが、志を新たに本格的な
芸能の道と自活を目指し、昭和34年に古典
音楽の大家・照屋林山(照屋林助の父)に師
事し、三線の手ほどき、製作の指導を受け、
昭和40年に独立し沖縄市嘉間良に三線店を
開設、現在は沖縄市照屋に三線店・研究所
を移転し今日に至る。
その間、民謡においては昭和54年に登川
誠仁に師事し、昭和44年から多年に渡り司
会や、ラジオ沖縄『民謡の花束』のレギュ
ラーを勤める傍ら、デビュー曲『とぅるる
んてん』を始め『チョンチョンキジムナー』
『愛の村情話』など、歌・作詞作曲にも活
躍し、幅広い芸能活動の快挙は民謡界に止
まらず、昭和54年人間国宝・島袋正雄に師
事し古典の世界を更に探求し、また中江裕司・監督の映画『ホテルハイビスカス』で
は父ちゃん役として助演男優賞的名演技を
披露し、'09年公開予定の同じく中江裕司・
監督作品『真夏の夜の夢』でも重要な船長
役として出演(撮影終了)する。
尚、'09年3月に沖縄北谷町で開催される
沖縄国際映画祭に出品されるガレッジセー
ルのゴリ主演・監督作品映画にも出演(11月
後半から撮影)が決定している。
今や沖縄芸能界を担う重鎮をして衆目さ
れる中、後輩の育成、沖縄芸能の継承・発
展に心血を注いでいる。
ちなみに、Bo Gumbosの故どんと、ハシ
ケンの師匠としても知られている。
(2008.11.7)
●ご挨拶●
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