映画:『きみの友だち』
――たとえいなくなったとしても、一生忘れない友だちが、一人、いればいい
直木賞作家、重松清さんの同名小説が原作の映画。
映画は、友人関係や恋などに悩みながら成長していく思春期の少年少女を繊細に描いている。
交通事故の後遺症が原因で自分の殻に閉じこもってきた恵美と、幼い頃から病弱だった由香。10歳の時から友情を育んできた2人は、中学に入っても強い絆で結ばれていた。そんな2人を取り巻く人々も、それぞれ不安や迷いを抱えながら生きており……。直木賞作家・重松清の同名作を、「やわらかい生活」の廣木隆一監督&「黄泉がえり」の斉藤ひろし脚本で映画化した青春ドラマ。主演は映画初出演の石橋杏奈と「誰も知らない」の北浦愛。
監督:廣木隆一
出演:石橋杏奈/北浦愛/吉高由里子/福士誠治/森田直幸 /柄本時生/華恵/中村麻美/大森南朋/柄本明/田口トモロヲ/宮崎美子
原作:重松清(新潮社刊)
脚本:斉藤ひろし
撮影:芦澤明子
照明:豊見山明長
美術:山下修侍
主題歌:一青窈「つないで手」(コロムビアミュージックエンタテインメント)
配給:ビターズ・エンド
2008年/日本/125分/カラー/ビスタサイズ/ドルビーSR
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