昭和30年代、大阪を中心に様々な形態の漫才師が活躍していました。
砂川捨丸・中村春代、中田ダイマル・ラケット、松鶴家光晴・浮世亭夢若、夢路いとし・喜味こいし、ミヤコ蝶々・南都雄二、ミスワカサ・島ひろし、平和ラッパ・平和日佐丸、暁伸・ミスハワイ、秋山左楽・秋山右楽、東洋朝日丸・日出丸、京唄子・鳳啓介、人生幸朗・生恵幸子、三遊亭小円・木村栄子、秋田Aスケ・秋田Bスケ、浪花家市松・浪花家芳子、上方柳次・上方柳太、海原お浜・海原小浜、かしまし娘、宮川左近ショー、フラワーショウ、三人奴 等々。
昭和30年代は、上方漫才にとって黄金時代でした。
もはや伝統芸能と化した上方漫才について、保存・伝承を目的としています。
黄金時代を彩った素晴らしい先生、各師匠方の数々が好きな方々、上方漫才オールドファンが集うコミュニティです。
表紙は、漫才の骨董品こと砂川捨丸・中村春代先生です。