壱岐の島にある神道発祥といわれる神社、月読神社。その歴史は1500年以上も前にさかのぼる
487年の春 2月、安部事代(えべのおみことしろ)みなまの国に遣いをした(遣任那使)時、ここ壱岐の月読神の霊がきて、「我が親である高皇産霊神(たかみむすびのかみ)は天地(宇宙・地球)を創生する功績があった。よろしく民地にまつれ。私は、月神である。もし、私が乞うようにすれば、幸い喜び(日本国家)にある」と
このことを月読神に言われた安部事代(えべのおみことしろ)は、都に帰り、天皇の宮居である、近津飛鳥八釣宮(ちかつあすかやつりのみや)に報告した。
これが、受け入れられ、嵐山に、壱岐縣主(いきあがたぬし)の先祖、押見・すくねが、月読神社を分祀した。この嵐山の月読神社は、京都でも最も古く、現在でも、「松尾大社」の南隣にある。
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