中野 二郎(なかの じろう、1902年4月10日 - 2000年6月10日)は、日本の作曲家・編曲家。
愛知県出身。マンドリン・ギターを独学で習得し、マンドリン合奏曲・マンドリン独奏曲・ギター独奏曲を作曲。また『一茶さん』などの童謡作曲家としても知られる。
1945年からNHK名古屋放送管弦楽団の指揮者を務める。
数多くのイタリアの管弦楽曲や吹奏楽曲を日本に紹介し、マンドリンオーケストラのために編曲。収集した資料の多くは同志社大学図書館中野譜庫に保存されている。
主な作品
・ギター独奏
アリランの主題による変奏曲
パガニーニの主題による30の変奏曲
・マンドリン独奏
祈り
「春が来た」変奏曲
・マンドリンオーケストラ
組曲「漁村の一夜」
本朝昔噺絵本
アイヌわらべ歌による綺想曲
・編曲作品
幻想曲「華燭の祭典」(ジュゼッペ・マネンテ作曲)
序曲「昔と今」(ジュゼッペ・マネンテ作曲)
序曲「滅びし国」(ジュゼッペ・フィリッパ作曲)
叙景的幻想曲「山国の婚礼」(ヴィットリオ・フィリッパ作曲)
シンフォニア(ジュゼッペ・マネンテ作曲)
怯える小鳥(ジュゼッペ・フィリッパ作曲)
独創的序曲「国境なし」(ジュゼッペ・マネンテ作曲)
組曲「北欧のスケッチ」(アメデオ・アマデイ作曲)
「東洋の印象」第一組曲・第二組曲(アメデオ・アマデイ作曲)
組曲「エジプトの幻影」(ジュリオ・デ=ミケーリ作曲)
組曲「中世の放浪学生」(アメデオ・アマデイ作曲)
組曲「吟遊詩人」(アメデオ・アマデイ作曲)
間奏曲「彷徨える霊」(ウーゴ・ボッタキアリ作曲)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
編曲者として字義通り斯界の音楽にもっとも貢献し、作曲者として自らもギター・マンドリンの可能性を追求したフレット楽器界のゴッドファーザーである中野先生を愛している方、ぜひご参加下さい。
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困ったときには