1984年、アメリカアイダホ州ボイス市ポカテロにて設立されたアメリカントラディショナルブランド「スピナッチ」のコミュニティー。
1984年、有名なテニスプレイヤーのアレキサンダー・スピナッチが創業。
スピナッチは当時ポカテロで最大のニット製造会社のオーナー社長と共に、緑色のホウレン草のロゴが刺繍されたポロシャツを製造する会社を設立した。
ブランドのトレードマークでもあるホウレン草は、本人の粘り強いプレイスタイルからついた“ホウレン草のスピナッチ”なるニックネームに由来する(デビスカップ優勝当時につけられた)。
スピナッチは80年代後半デビュー時から質素、シンプル、シャビー、知的といった清貧思想的なイメージを作り出し、ニルヴァーナを始とするシアトルのミュージシャン、ストリートが、スピナッチのファッションの影響を受けていたとは言いきれませんが、このような反体制的なスタイルは、70年代のパンクなどと少なからず共通するものがあった。
90年代に入り早くも大学生からの絶大な支持を得る。当時これを「アイビールックリヴァイバル」と呼ばれ何故か畑違いの「GQ」誌や「nylon」誌などで取り上げられる。
が、しかし当人はこれを「過剰な宣伝のせいで、僕が創り上げてきた作品がどんどん安っぽくなり、今じゃそれに対する愛情を維持するのも困難だ」と90年代半ば早くも休止を宣言する。
そして去年2007年、故郷ポカテロはアイダホ大学近くに待望の旗艦店「spinach in my room」をオープン。