香川県の建築家 山本忠司氏(1923〜1998)
のコミュニティー
元香川県土木部建設課課長。
公務員を定年退職後、1985年に山本忠司建築総合研究所を設立。
JIA初代四国支部長。
元日本建築学会四国支部長。
香川県文化功労者。
公務員時代に丹下健三の香川県庁舎に強い影響を受け、香川県立武道館(1965年)などの打ち放しコンクリートの傑作を残す。
その後、香川という地方性を強く意識するスタイルへとシフトし行き、瀬戸内歴史民族資料館(1974年)で日本建築学会賞を受賞。
独立後も瀬戸大橋記念館(1988年)や直島家プロジェクト(1997年)にも参加。
また、喫茶「城の眼」(1962)は彫刻家の空充秋、音楽家の秋山邦晴との協同作品であり、市民の憩いの場を追求した芸術作品。
最先端を行く多くの建築家や芸術家と交流を持ちながら、その才能を愛する香川という一地方にだけ注いだ偉大な建築家だと思います。
あと、1952年ヘルシンキ五輪、三段跳び日本代表です。
---------------------------------------
検索
丹下健三 大江宏 金子正則 イサム・ノグチ ジョージ・ナカシマ さくら製作所 永見眞一 高松顕 大高正人 宮島達男 安藤忠雄 浦辺鎮太郎 松村正恒 剣持勇 流政之 芦原義信 浅田孝