画家平賀敬さんは60歳で7年前に亡くなりました。その年開かれた平塚美術館の個展が最後の集大成の場でした。岩手に生れ35歳でパリに留学され、横山大観を尊敬する自分がムーランルージュのロートレックに憧れ、日本人にはない色彩感覚を磨き、表面酒浸りな日々を演じながら、その作品のすごさは観る者をその独特の世界に引き込まずにはおきません。それが全て独学で築きあげたものであることを知る時、表現者「平賀敬」氏は、もっともっと世に知られ顕彰さるべき
画家であり、日仏文化交流150周年の本年こそまさにその時と思いました。
箱根湯本の美術館の静かな佇まい、その画業を守る夫人の素敵な生き様。誰も
本質に出会えば感動せざるを得ません。是非、これを機会にこれから何度でも
氏の残された画業に接する事ができる展覧会企画が実現するよう、広く賛同の
声を結集したいと思っています。発起人:兎角