■映画解説/ディスタンス製作委員会■
『幻の光』(95)、『ワンダフルライフ』(98)で人の心のありようを誠実に描き、海外でも高い評価を得てきた是枝裕和。その眼差しは生と死、喪失と再生、事実と虚構―そんな曖昧な境界線上にただよう人々に向けられてきた。最新作『ディスタンス』は、殺人事件の[加害者遺族]を物語の中心に据え、宗教をめぐる[ある一線]を超えてしまった人々と、[こちら側]にとどまった人々との心の距離を真摯に見つめる、繊細で残酷な物語である。
夏の日。山あいの小さな湖に向かう4人の男女。彼らは3年前に世間を騒がせたカルト教団による殺人事件の[加害者遺族]たちだった。年に一度だけ集まり、遺灰が瞑るその湖に手を合わせるのだが、その年、あるアクシデントから元信者だったという男とともに、かつて信者たちが暮らしていたロッジで一夜を過ごすことになる。彼ら5人は、今まで目を背けてきた[記憶]と、そして自分自身と向き合うことになる。あれから3年。歩いてきた道は間違っていなかったのだろうか。果たして私たちは何か確かなものを手にすることができたのだろうか・・・と。
是枝監督の映画の中で、これが一番!!という方
伊勢谷友介はこの映画が一番光ってた!と思う方
ARATAはこの映画が一番光ってた!と思う方
浅野忠信はこの映画でメジャーになったと思う方
集団自殺、集団心理に興味があり、この映画を見た方
見たけど、いまいちよくわからなかったという方
などなどひとまず「ディスタンス」という映画に
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