#50 高橋光信

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詳細 2016年3月3日 19:16更新: *･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･参加人数200人突破ﾟ･*:.｡..｡.:*･゜ﾟ･*

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横浜高では2年連続で春の甲子園に出場。しかし1年の時に右肩を手術、3年ではひざを故障するなどケガが多かった。国際武道大学に進み、千葉大学リーグ新となる16本塁打を記録。日米大学野球では高橋由伸（現読売ジャイアンツ）の後を打つ4番として出場した。

1997年のプロ野球ドラフト会議ドラフトで中日ドラゴンズから6位指名を受け入団。当時の星野監督をして「打つだけなら高橋由伸より上」と期待された。プロ入り後は二軍では活躍していたものの、守備の不安や故障などがあり一軍で伸び悩む時期が続いた。

2004年、落合博満監督が掲げた「右の和製4番打者」候補の一人に挙げられ、レギュラー獲得にはいたらなかったもののシーズン後半に代打の切り札として抜擢された。当初は何の実績も無い選手だったにも関わらず、落合監督は「選球眼が非常に優れている」としてチャンスで起用した。9月7日の巨人戦では、右投げの中村隼人投手に対し、左打者の井上一樹に代えて右打者の高橋が代打に送られ、勝ち越しとなる押し出し四球を選んだ。9月14日の阪神タイガース戦では完封直前の井川慶から起死回生の同点3ランを放ち、さらに9月26日の横浜ベイスターズ戦ではダメ押しの3ランなど、全て代打出場で印象的な働きを見せた。また、前年までの背番号「66」をこの年から落合監督が付けたため、高橋は「0」に変更した。

2005年4月2日の横浜戦、代打で逆転となる自身初のサヨナラ本塁打を佐々木主浩から放ち、三塁ベースコーチの高代延博と仲良く手をつないでスキップしながらホームインした。5月6日、セ・パ交流戦の初戦となるオリックス・バファローズ戦では、暴力事件で出場停止となっていたタイロン・ウッズに代わり「4番DH」で先発出場。球団史上初の公式戦先発指名打者を務めた。

2006年は今までの四球狙いの打撃から積極的な打撃にチェンジし、四球を選ぶ回数が減少。シーズン途中までは好調なバッティングを維持していたものの、追い込みの8月に極度の不振とケガにより登録を抹消され、それ以降一軍に上がれず、リーグ優勝や日本シリーズの場にはいなかった。新井良太が台頭してきたこともあり、10月28日に球団から戦力外通告を受け、翌11月に12球団合同トライアウトを受験した。その結果、阪神の秋季キャンプへの参加が認められ、その場で入団テストを受け合格、阪神入りが決定した。

阪神での1年目となる2007年は右の代打要員として開幕からベンチ入りするも、極度の不振に陥り、開幕1か月で二軍落ち。しかし、ケガのため登録抹消された林威助に代わり、8月29日に一軍昇格。この年初のスタメンで即起用され、移籍後初となる打点を挙げる。また同じくスタメン出場した8月31日には移籍後初本塁打を放ち、お立ち台にも上がった。そのときはちょうどチームが10連勝したときであり、連勝中は打率.500の大活躍を見せた。

人物

横浜高時代に度重なるケガで苦しんだ際、野球部の監督に親身に相談に乗ってもらったことがきっかけで、高校卒業の時点では野球指導者になることを目指していた。国際武道大に進んだのも、教員免許を所得するため、また野球の強豪校をあえて避けたためという。

高校の同級生に、後のWBC世界スーパーバンタム級10位大和心と総合格闘家宇野薫がいる。

ボランティア活動として毎年オフに名古屋市内の児童施設の子供たちを回転寿司屋に招き、自ら寿司職人となってお寿司を振舞っている。阪神移籍後も「これだけはプロ野球選手である限り続けたい」と中日の若手選手に交じって参加している。
(wikipediaより)
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