ニューヨーク・フィルハーモニックの首席トランペット奏者、
フィリップ・スミスさんのコミュニティです。
スミスさんの奏でるトランペットが大好きな方、少しでも
興味のある方、ぜひご参加ください。
★プロフィール
1978年10月にニューヨーク・フィルに入団し、1988年6月にソロ
首席奏者に就任。救世軍で最初にトランペット教育を受け、後に著名
なコルネット奏者であった父、デレック・スミスに教えを受ける。
ジュリアード音楽院にてエドワード・トローテル、元ニューヨーク・
フィル首席奏者のウィリアム・ヴァッキャーノに師事。1975年1月、
ジュリアード音楽院在学中にG. ショルティにシカゴ交響楽団への入団
を任命される。
ソロの他、リサイタル、室内楽、また教育者としても活躍している。
メータ、マズア、ラインスドルフ、バーンスタイン、ヤルヴィ、
トヴェイなどの指揮のもと、これまでに75回を超えるニューヨーク
・フィルとのソロ演奏、中でもジョセフ・ターリンのトランペット
協奏曲のニューヨーク・フィルとの世界初演、ならびにゲバンドハウス
・オーケストラとのヨーロッパ初演ツアー、またジャック ・ ヘトゥの
協奏曲のアメリカ初演、ロウェル・リーバーマンの協奏曲の世界初演
(2000年)、ジークフリート・マトゥスのトランペット、トロンボーン
のダブル・コンチェルトの世界初演(2003年)などは大きな注目を
浴びた。
ニューヨーク・フィル・ブラス・クインテットのメンバーとして2回
日本ツアーを行い、ブラジル、ドイツへもツアー予定。カナディアン
・ブラス、エンパイア・ブラス、リンカーン・センター室内楽ソサエティ、
モーストリー・モーツァルト・オーケストラ、バージミュージック、
ニューヨーク・ヴィルトゥージ室内交響楽団などと演奏、録音を行っ
ている。
また、国際トランペットギルドによる「コンテスト・ソロ」、ジョセフ・
アレッシ、ニューメキシコ・ウインド・シンフォニーと共に
「ファンタンゴ」、ニューヨークの救世軍バンドと共に「マイ・ソングス
・オブ・ソングズ」 (Triumphonic)、ドイツ・グラモフォンより「コープ
ランドの静かな都会」、「ニューヨーク・レジェンド」(CALA)、
オーケストラ・スタディ(サミット)、E.T. ズヴィリックのトランペット
と5つの楽器のための協奏曲(ニューワールド)、バッハのブランデン
ブルク協奏曲第2番 (Koch)、ワルトンのファサード (アラベスク)、
The Trump Shall Resound and Repeat the Sounding Joy
(Heritage)などをリリースしている。
近年では、カーナウ音楽出版とのアレンジ譜の出版と演奏CDの共同
プロジェクトに取り組んでおり、「トランペット、ピアノ、オルガンの
ための賛美歌集」、 トランペットのためのコンサート・スタディ、
「トランペット、ピアノ、オルガンのためのクリスマス・キャロル集」
などを出版している。また、同様の出版プログラム「トータル・トラン
ペット」にも参加している。
★スミスさんのHP
http://
なお管理人はニューヨークフィルのコミュニティの管理も
しています。良かったらこちらものぞいてみてください。
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