管理人のtotoroです。
南の島OKINAWAで、白黒のわんことともに、子どもたち相手の交通安全指導をボランティアで行っています。
その活動をしているときに、思ったことがあります。
同じ子どもたちであっても、公立や認可保育所の環境と、認可外保育所の環境に余りにも大きな差があったことです。
認可外保育所では、保護者から頂く保育料だけでは、維持費や人件費をまかなうのが精一杯で、絵本やおもちゃなどを潤沢に買うことができない、真夏の暑さの中でも、電気代がかさむためにエアコンではなく、扇風機で寝かしつけなければならないことなど・・・
交通安全指導の帰りに立ち寄った小さな認可外保育所。
そこで出会った3歳くらいの女の子。
エアコンなしの部屋で昼寝をしていましたが、私が来たのに気づき、挨拶するために出てきてくれました。
にっこりとした笑顔いっぱいに汗をかきながら・・・
そんな子どもたちのために、出来ることがあるのならやってみようと、有志で立ち上げた会です。
家庭で読まなくなった本やおもちゃなどの善意を、PTAや一般の方々に呼びかけをして集め、小さな認可外保育所の子どもたちにプレゼントしようという運動です。
沖縄では、保育される子どもたちのなんと、45%が認可外の保育所にて保育されています。
全国では8%足らず・・・
厳しい経営を強いられている認可外保育所は、子どもたちを育ってるため、精一杯の努力をしてはいるのですが、どうしても認可保育所との格差は広がるばかりなのです。
私たちは行政や政治に訴えるだけではなく、子どもたちのために、出来ることを 出来るときに 出来るだけの力でやってあげたい。
小さな善意を持ち寄ることで、子どもたちを喜ばせてあげられればいいと思うのです。
またそのことで、そこで働く保育士の先生たちの職場環境が少しでもよくなることをも願っています。
善意への報酬は、子どもたちの「ありがとう」という言葉。
感謝をされる 感謝をすることって、とても素晴らしいことだと思います。
シークレットサンタのようなことは出来ないかもしれません。
でも子どもたちの育つ環境を少しでも良くしてあげたいのです。
そんな思いで立ち上げた会。
名誉会長は、日本初の警察広報犬「アルフォント・浦城ボギー」くん。
子どもたちのためにと、お力を貸して頂ける方はすべてメンバーとなれます。
どうぞご自宅で読まなくなった絵本や児童書がありましたらぜひ寄贈ください。事務局までご連絡頂けましたら、近くなら引き取りに参ります。
郵送での寄贈も大歓迎ですが、送料を負担できる力は残念ながらありません。
たいへん勝手なことではあるかとは思いますが、送料発送者ご負担にて贈って頂けますことを心より願っております。
少ない資金で頑張っている認可外保育所の環境を、少しでも手助けするために、お力をお貸しください。
よろしくお願い申し上げます。
事務局の連絡先は下記のとおりです。
郵便番号901-2102
沖縄県浦添市前田983-101
子どもに笑顔を贈る会 ありがとう事務局
事務局長 手登根 安則
電話 090-8305-4896
FAX 098-876-7275
MAIL arigato_okinawa@yahoo.co.jp
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ありがとう事務局連絡掲示板
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