バリの有名ガムラングループ「ティルタ・サリ」のコミュです。
来日情報など、随時アップします。
毎週金曜日19:30〜、プリアタン村「バレルン」ステージにて定期公演。
Rp.100,000-/person
土曜日20:00〜、スミニャックの高級ホテル「The Oberoi」にてディナーショー(要問い合わせ)
「ティルタ・サリ Tirta Sari」
ティルタ・サリは1978年、晩年のアナック・アグン・グデ・ングラ・マンダラ翁によって創立された。
特にティルタ・サリで使用されている、当時廃れかけていた古典的な”愛の神”のガムラン、スマル・プグリンガンを復活させたことは、ガムランを知り尽くした晩年のマンダラ翁の一つの到達点であったとも言える。
その音色は甘く雅やかで、王朝時代には王の寝所の音楽として演奏されたと言われている。
また、宮廷舞踊レゴンの伴奏にも最適で、レゴン用に特に編成し直したものをガムラン・プレゴンガンとも呼ぶ。
1985年に初の海外公演として日本を訪れ、その後も88年、89年、91年、97年に日本、90年および99年にアメリカ、94年にはロシアと、数多くの海外公演の実績があり、プリアタンに残る古典的なレゴン舞踊と共に世界中に多くのファンを持つ。
マンダラ翁亡きあとは、その子息であるA.A.グデ・バグース・マンダラ・エラワンとA.A.グデ・オカ・ダラムの兄弟がそれぞれアーティスティックディレクター、リーダーとしてグループを維持、運営している。
バリで最も成功し、長きに渡ってトップグループとしての質の高さを保っている、ほとんど唯一のグループである。
2005年には、大手旅行代理店HISと共同でバリの伝統芸能保存継承のためのプロジェクトを開始。まずはプリアタン村に伝わる古典的レゴン舞踊「レゴン・ラッサム」完全版の復興と継承を目的としたHISによる特別チャーター公演を実施した。
困ったときには