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DD13

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詳細 2022年5月8日 13:50更新

外観はDD11形およびDD12形と同様、2台のエンジンの間に運転室を設けた凸形のセンターキャブ形状である。エンジンは、1937年に試作されたキハ43000形電気式気動車用DMF31H(横型6気筒 排気量31リットル、渦流室式。240ps/1,300rpm)をベースに国鉄・新潟鉄工・振興造機・ダイハツ工業で共同開発した縦形直列6気筒のDMF31S形エンジンを2台搭載する。変速機は液体式で振興造機が開発した直結クラッチ付きリスホルム・スミス式シンコーDS1.2/1.35を搭載した。 2台のエンジン(液体変速機)からの出力は、一旦運転席床下に設置された逆転機に集められ、その後2台の台車に振り分けられる構造となっている。
110号までは前照灯が各エンドに1個づつ設置され、両ボンネット前面のラジエーター用ルーバーは、冬季のオーバークール対策からシャッター機能付きとされ、エンジンは連続定格出力370PS/1300rpmのDMF31Sエンジンであったが、111号からはエンジンが連続定格出力500PS/1300rpmのDMF31SBエンジンとなり、従来クランク軸によるベルト駆動であった冷却ファンは、流体継手を介したものに変更となり、ボンネット上面に設置された。前面は通気口が廃止され、前照灯がシールドビーム2個となり、外観が一変した。
姉妹機としては、ロータリー式除雪装置を取り付けることのできるDD14形やラッセル式除雪装置を取り付けることのできるDD15形がある。
DD13形は入換機関車置き換えの決定版として多数が量産されたが、規模の大きなヤードで使用するには制動力が不足していた(従来の入れ換え用蒸気機関車はテンダー台車を含めて6?8軸で制動をかけられたが、DD13形は4軸でしか制動をかけられない)事、軸重が14tとローカル線(丙線)での運用には大き過ぎるうえ、列車暖房装置を持たないという欠点もあり、これらを解消したDE10形が開発されたことから、1967年をもって製造が中止された。

主要寸法 : 13600mm×3772mm×2846mm
軸配置 : B-B
機関車重量 : 56.12t
動輪上重量 : 56.12t
最大引張力 : 16840kg
機関形式 : DMF31S(370PS/1300rpm)×2
動力伝達方式 : 液体式
動輪駆動方式 : 歯車減速及び推進軸 歯車比=3.143
制御方式 : 機関回転数及び液体変速
ブレーキ方式 : DL14B 空気ブレーキ、手ブレーキ
※DD13 1~50の諸元を示す。

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2008年2月19日

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