■コンバットスティック タクティクスのファクトリーチューンモデル
【HERACLES】
■2008年フィッシングショーで発表されたニューモデル。
■「ヘラクレスクロス製法」で作られるそれらは軽量化、操作性、感度を引き上げる事に成功している。
■勿論発売はまだなのですが、ここで皆さんが意見交換できればと思います。
HERACLES LINE−UP
★The“Airregius” HCSC-66ML エアレギウス
★The“Forcegrandis” HCSC-66M フォースグランディス
★The“Bluemeister” HCSC-67MH ブルーマイスター
★The“Heracles” HCSC-69H ヘラクレス
★The“Actaeon” HCSC-74X アクテオン
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皆さん、今まで隠していてゴメンなさい。実は極秘プロジェクトとして、コンバットスティック・ニューシリーズの開発に取り組んでいました。正確に言うとコンバットスティック・タクティクスのスペシャルバージョン、タクティクス・ファクトリーチューンモデルの開発です。言ってしまいましょう。正式名称は「コンバットスティック・ヘラクレス」となりました。実は2007年の初夏頃からテストに取り組み、様々な媒体でも使用していたのですが、当時のプロトモデルは、まだ正式名称も決定しておらず真っ黒なブランクスにタクティクスのロゴを入れただけの仮の姿だったのです。
私の持論として「ロッドは使って使って使い倒してこそ自らの肉体の一部、まさしく腕となり、自在に操れる」という信念があります。例えば、キャスティングジグを使うならタイラントHDというように○○の一つ覚えのように使い続けていたのは、そのロッドが体と一体化したかのように自然にバスを釣らしてくれるからなのです。だから、新製品をプロモーションしなければならない立場からすると失格かも知れませんが、かたくなにプロアングラーとしてバスを釣る為の右腕に執着してきました。このヘラクレスのプロトと出会うまでは・・・
私がタクティクス・ファクトリーチューンモデル(ヘラクレスの名称は当時まだ無かった)の第一号試作として依頼したのは、私の右腕タイラントHDと同レングス、同パワーのものでした。このプロトを手に取り、使ったときのファーストインプレッションは「軽い!」「ホンマに同じ長さなの?」「短いのでは?」と思ってしまうほどの軽さと振り切りの良さ。また、キャスト時の追従性の良さ。しなりもどりが速く、ブレが少ないので、極めて高い精度のキャストが楽に決められることに驚きました。また、実際にバスを掛けたときのフッキングパワーとグイグイ寄せるパワーが明らかにアップしていたのです。同レングス、同パワーの設定のはずなのに軽くなり、さらになんとパワーアップしている!!
その秘密は、従来のロッド製法と大きく異なる製法、後に「ヘラクレス・クロス製法」と呼ばれることになる最新鋭かつ最高峰のロッドメイキングテクノロジーにあったのです。このタイラントHDをベースにしたタクティクス・ファクトリーチューンモデル第一号は、即座に頑固な釣り職人である私に決断をさせました。「このロッドが私の新しい右腕になる!!」と。後にさらなる進化を遂げ、ヘラクレスシリーズのフラッグシップとなる「HCSC−69H“ヘラクレス”」の誕生の瞬間でした。この直後、私がさらなる追加モデルをファクトリーに依頼したことは言うまでもなく、現在もそのテストは続いています。
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EVERGREEN HPより菊元さんのコメントを抜粋しました。
困ったときには