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『コードギアス 反逆のルルーシュ』(コードギアス はんぎゃくのルルーシュ,CODE GEASS Lelouch of the Rebellion)はサンライズ制作の日本のSFロボットアニメである。
2006年10月よりMBS・TBS系列10局で放送され、2007年9月以降系列16局の放送で、地上波26局のネットとなり(放送局を参照)、BS-iでも放送されている。
続編となる『R2』が2008年4月よりMBS制作・TBS系列日曜夕方5時枠での放送が決定している。
アニメ版とAsuka版の主人公。身体能力は高くないが、類稀な頭脳を誇り、ゲーム(特にチェス)を得意とする。黒の騎士団の作戦時には指揮官として、自らナイトメアフレーム(KMF)を操縦する。学園では生徒会副会長を勤める。
本名はルルーシュ・ヴィ・ブリタニア(Lelouch vi Britannia)。神聖ブリタニア帝国第11皇子にして第17皇位継承者(公には死亡した事となっており、皇位継承権も既に失っている)。幼少時、襲撃で母マリアンヌは死去、妹ナナリーは歩行能力を奪われ、心の病になり視力を失った。その後、ブリタニア皇帝によりナナリーと共に外交手段として日本へ送られる。父に捨てられた彼であったが、送られた先、枢木家の避暑地で枢木スザクとであう。出会った当初は反目していた二人だったが、次第に心を開いて親友となっていった(この頃一度C.C.と出会う)[2]だが、間もなく行われたブリタニアの日本侵攻に巻き込まれ、自身の名前を失い、スザクとも離れ離れになる。それらの出来事がブリタニアに対する憎悪と復讐心を芽生えさせる。戦後はアッシュフォード家の庇護の下、素性を隠してランペルージの姓を名乗る。
想定外の事態に弱く、特に言動が予測できないユーフェミアを苦手としていた。また、身内や心を許した人間には非情になれなかったが、[3]ユーフェミアの死を経てスザクと対立することを受け入れ、修羅の道を進むことを決意する。
彼の基本的な行動原理には常に妹ナナリーへの想いと、母の死の真相の究明が付きまっている。特にナナリーの幸福に関しては、ブリタニア打倒の目的とも直結しており、最優先に彼女を案じる傾向は作中で常に一貫していた。その為マオやV.V.の一件、彼女とユフィとの再会などの事態には、冷静さを失う事も多々あった。
7年後、テロリストが起こした事件に偶然巻き込まれた事で謎の少女C.C.と出会い、彼女から異能の力(ルルーシュは「ギアス」と命名)を授けられる。ギアスの力を利用し、異母兄でエリア11総督であるクロヴィスを殺害後、自らの素顔を隠し、仮面のテロリスト「ゼロ」として、ブリタニア帝国と戦うための私設軍隊『黒の騎士団』を結成する。自分たちのことを「武器を持たない者の味方」と標榜したが、ブリタニア軍殲滅のため、日本解放戦線を囮にさせる(解放戦線はこれにより壊滅)など、目的のためには手段を選ばない非情な作戦も多々行った。
黒の騎士団結成後着々と勢力を拡大し独立国家建設を目指すが、異母妹ユーフェミアの「行政特区日本」設立宣言により窮地に立たされる。ユーフェミアを陥れようとするが、彼女の真意を聞き和解を決意。しかしその矢先にギアスが暴走、ユーフェミアに「日本人虐殺」のギアスをかけてしまう。事態を収拾するためユーフェミアを殺し、スザクと決別することになる。その後「合衆国ニッポン」の設立を宣言。決起したイレヴンの暴徒を吸収した黒の騎士団を率いて、トウキョウ租界へ攻め込み、決戦に臨む。
トウキョウ租界ではギアスを利用した計略で攻め込みブリタニア軍と交戦。スザクを騙しランスロットの捕獲に成功し、コーネリアとの接触にも成功するが、C.C.からナナリーが連れ去られたことを聞き、指揮を放棄して神根島に向かう。この事態によって黒の騎士団の統制に混乱が生じ、戦局は不利に追い込まれる。ルルーシュはC.C.と共に神根島へ辿り着き、トラップによってC.C.の過去の片鱗に触れるが、それを突破。その後、追ってきたジェレミアをC.C.に任せ遺跡の内部へ向かうが、彼を追ってきたスザクの銃撃でゼロの仮面は割れ、その正体をスザクとゼロを追ってきたカレンに知られる。スザクに取引を持ちかけるが、拒否され、己の理念と存在を否定されたことに逆上し、彼に銃を向ける。