1956年、カリフォルニア、サンタモニカ生まれ。ニューヨーク、ブルックリン在住。
80年代中頃から発表をし始め、2000年に仏リヨン・ビエンナーレ、2001年独ベルリン・ビエンナーレ、2002年英リバプール・ビエンナーレ(会場はテート・ギャラリー)、2004年米ホイットニー・ビエンナーレと、近年は世界各地の著名な国際展への招待が後を絶たない注目の作家。また2001年にはフロリダ、パームビーチ・インスティテュート・オブ・コンテンポラリー・アートを始めとする巡回展が行われたばかり。日本では、2003年森美術館の開館記念展「ハピネス」への出品が本邦初公開。その作風としては、カプセルに入った薬やマリファナの葉っぱ、昆虫などを松脂でキャンバスに貼り付け、コラージュしたきらびやかなペインティングが知られている。カリフォルニア出身のトマセッリは70年代アメリカ西海岸のカウンターカルチャーからの影響も指摘されることが多く、だが一方でニューヨーク的な感性も感じさせるといった、独特のハイブリッドさがクール。現在、ニューヨークでも最も新しい作家たちが輩出されるエリアと言われている、ブルックリン、ウィリアムズバーグ地区を拠点に制作を続ける。
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