デビュー・シングルがイキナリの全米NO.1に!特大ヒット「ロウ」は今や社会現象?!
遂にアリシア・キーズの大ヒット「ノー・ワン」に代わり、ポップチャートでも堂々の全米1位に輝いたこの曲、全米ではデジタル・ダウンロードが1週間で50万、着うたも1週間で約10万と、社会現象的大ヒットとなっています!
マイアミ出身、現在28歳のフロー・ライダーは、ネリーやアウトキャストのような"歌に近いラップ・スタイル"が持ち味のラッパーで、デビュー・シングル「LOW」がいきなりの大ヒットとなり、今アツい注目を浴びている期待の新人!この曲は今年2月に全米公開予定のダンス・ムーヴィー=『STEP UP 2』(2006年に日本でも公開された映画『STEP UP』の続編)のサウンドトラックからの1stシングル・カットでもあります。人気アーティスト=T-PAINをフィーチャーした超ノリノリのこの曲は、全米のラジオ局でオンエアが開始されると、オンエア瞬く間に急増し、登場わずか4週目で見事TOP5入り、遂には2008年度最初の全米NO.1に輝くという快挙!!
デビュー曲「LOW」が全米で8週連続1位といういきなりの大ヒットで順風満帆なスタートを切った彼だが、実は10年近くも下積みを重ねてきた苦労人だ。
7人姉妹の末っ子として育ったフロー・ライダーは、ゴスペル・シンガーを目指していた姉の突然の死で転機が訪れる。「親父もいない中、唯一の男として強くならなくては、と思った。いつ死んでも後悔しないためにも、自分の才能を信じて人生を100%音楽に注ごうと決めたんだ。そうしてLAに向かった。」
音楽を夢見て地元フロリダからバスでロサンジェルスに向かうも、数十ドルしかなく、しかもベンチに置いた荷物はすぐに盗まれ無一文状態に。「文字通り、ストリートでの生活だったよ。ホームレスさ。そしてあらゆる肉体労働をして稼いだ金は全て音楽につぎ込んだ」
デモを制作しつづけ、ようやく訪れたチャンスはアトランティック・レコーズとの契約だった。あっという間にシングルはラジオを席巻。インターネットのニュースを通じて、世界でも話題に!ホームレス・ラッパーからまさにアメリカン・ドリームの実現である。
困ったときには