おさそいのメールをいちいち書くのが面倒で
とりあえず 作っちゃいました
第7回 真宗大谷派ハンセン病問題全国交流集会のお知らせ
真宗大谷派ではハンセン病問題への取り組みをさまざまな形でおこなっています。これら一連の取り組みの基盤は、ハンセン病回復者と私たちの「出会い」と「交流」です。その定期的集大成として開催するのが全国交流集会です。今回は2008年3月3日〜4日に、高山を舞台に開催します。
全国交流集会は今回で7回目を数えます。過去の集会において私たちは、それぞれに取り組むべき課題を整理し、表明をしてきました。課題を確認し、再出発するという質を持った大切な集会です。
テーマ:「人間に帰ろう」
―高山で出会う私のハンセン病問題―
開催趣旨
ハンセン病問題は、自分たちにとって都合の悪い人々を排除し隔離してきたという問題です。同時に、相手の人間性を無視した私自身が、実は人間であることを見失ってきたという問題です。
今私たちに願われていることは、具体的なひとりと出会いながら、私たちがあたたかな血のかよった人間に立ち帰っていくということではないでしょうか。
隔離された人間も、隔離した人間も、共に解放されなくては本当の解放とはいえません。立ち上がり、歩き出す時がやってきたのです、人間であることを回復する道へ・・・。
ハンセン病回復者と私たち、いま共なる歩みを、一人からはじめていきたいのです。
高山はバリアフリーの街
会場となる高山は10年ほど前から「バリアフリー観光」に取り組んできました。身体障がい者や高齢者にやさしい街は、「福祉観光都市」の先進地として全国からの視察が相次ぐほどだそうです。飛騨高山の古い町並みや朝市などを歩くと、車椅子対応トイレや車椅子のまま入れるお店などが目立ちます。ホテルのお風呂も随所に配慮がなされており、使いやすくなっています。
実は高山別院も、今回の高山集会にあわせて車椅子対応のトイレの設置、本堂への車椅子エレベータ設置などが決まりました。受け入れ態勢にも力が入っています。
高山の受け入れ体制
高山教区では、交流集会に向けた独自な取り組みがすでに始まっています。
たとえば、各組におけるハンセン病問題事前学習会の実施・メインホテルへの交渉・高山市役所や社会福祉協議会などへの協力要請・観光の準備などがそれです。また3月5日の昼食は、門徒会や坊守会などによる手作りの郷土料理が振舞われることになりました。別院では、ハンセン病と中村久子さんをテーマにした特別展示が計画されています。
ハンセン病問題:岐阜で全国交流集会−−3月4〜6日、真宗大谷派 /京都 毎日新聞 2008年1月13日
ハンセン病問題に宗派をあげて取り組む真宗大谷派(本山・東本願寺)が3月4〜6日、岐阜県高山市の同派高山別院などで「全国交流集会」を開く。7回目の今回は療養所のない地域を会場に選んだ。「人間に帰ろう」をテーマに、同問題と一人一人とのかかわり合いを考える。
主な日程は、4日=開会式と決起大会(いずれも高山グリーンホテル)▽5日=全国ハンセン病療養所入所者協議会事務局長の神美知宏さんの講演と分科会▽6日=集会宣言の採択−−など。分科会は「初めて出会うハンセン病問題」「ハンセン病療養所の将来構想」「真宗大谷派とハンセン病問題」がテーマ。4、5日には交流会なども企画している。
参加費は2泊5食付き2万4000円(宿泊無しは1万4000円、いずれも別途旅費が必要)。先着250人。所定の申込書に必要事項を書き、〒600−8505 下京区烏丸通七条上ル、同派解放運動推進本部(075・371・9247)へ。31日必着。【武井澄人】
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ぜひ ご参加ください!!!!!!!!!!!!!
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