皆さんこんにちわー nakano shota です。
このコミュニティーは、2008年夏に行う韓国キャンプの情報交換の場所です
OBの方、新しく参加するメンバー、興味がある方、ぜひ参加してください。
一人ひとりがこのコミュニティーを通してつながりあえたらと思っています!!
情報が命笑
では、今行っている活動の紹介をします。
韓国キャンプとは???
韓国キャンプとは、毎年の夏(8月〜9月位)に韓国でFIWC関西(NGO,NPO団体)と韓国にある大学(忠南大学)のサークル(KWCH)が合同して企画しているキャンプのことです。
キャンプの目的は、韓国に住んでいるハンセン病患者の定着村にいき支援活動をしています
では、ハンセン病とは??
ハンセン病とは、現在一部の国を除き非常に感染率が少ない病気です。
それに、現在ではWHOの新薬(多剤併用治療(MDT))により完治する病気です。
日本での発症率は0に近い数字です。
しかし、戦争、貧困、環境などが原因で体の免疫が低下し、現在でも患者が増加しており、医療がいきわたっていないのも現実です。
世界の患者登録者数は、ブラジル 27313人 インド 95150人 だといわれています。
この病気は、人間の末梢神経を侵し後遺症を残す病気でもあります。
たとえば、手足が使い物にならなくなったり、皮膚が侵されたり、まぶたの運動神経が侵されることによって目の失明などの後遺症を残します。そのため、患者が社会復帰することは容易ではないのです。
では、現在までの日本ではどのように認知されていたのでしょう??
戦時中の日本では、衛生面などの環境が悪く患者数は増加する一方でした。
そのため、ハンセン病はうつるものと認識されることもしばしばありました。
こういう社会現象の中でハンセン病患者による差別はひろがりをみせ、患者の社会復帰は容易ではありませんでした。
そのため、国は浮浪らい(ハンセン病)の救済を目的とした
「らい予防二関スル」を制定しましたが、1931年(昭和6年)国辱病と決め付けた国粋主義的思想の台頭といった社会的風潮にあおられ強制隔離(患者を社会から切り離す)を主な柱とする衛生立法へと変貌してしまいました。
その後は、国が運営するようになり、国全体として不当な強制隔離へと猛進してしまうようになりました。
しかし、現在はもちろん強制隔離はなくなり、患者に対して法律も制定されました。
しかし、いまだ後遺症により苦しんでいる人たちはいます!!
その現実に直面したとき我々はいったいなにをしてやれるのでしょうか?
最後に…
このコミュニティーは、8月に行われるキャンプの準備や今後必要となる資料を載せていきます。
それに、今後行われる、韓国キャンプ勉強会やイベントの日にちものせていきます。ぜひ、参加してください!!(絶対参加してー)
今後、みんな楽しくキャンプを作っていき、みんなが情報発信者になれることを楽しみにしています。。
困ったときには