日本と意外に繋がりの多い港町ナホトカ。
近年、ウラジオストックの影に隠れてしまっているが、貿易港としての歴史はウラジオストックより古い町。
近年、目覚しい発展をしているロシア社会、その中でもマイペースに発展している貿易港。
歴史
1859年にロシア帝国の東シベリア総督ニコライ・ムラヴィヨフ=アムールスキーがこの地域を探索し、天然の良港であるこの土地にナホトカ(ロシア語で「発見」の意味)と名付けた。
1860年にこの地域が清からロシアに割譲されると、西側のウラジオストクの機能を補完する港としての開発が始められた。
ソビエト連邦時代の1936年、シベリア鉄道のウラジオストク-ナホトカ支線が完成した。
1940年に港の拡張工事が始まり、第二次世界大戦による中断を挟んで1946年に第一期工事が完了した。
この工事には、シベリア抑留された日本兵捕虜も参加した。
1950年に市の地位を得た。
その後も拡張を続け、太平洋艦隊の軍港都市として外国人の立ち入りを禁じたウラジオストクに代わり、ソビエトの極東貿易の拠点になった。
また、シベリア鉄道を利用する外国人乗客はここからハバロフスクまでの特別列車を利用し、ここでモスクワに向かうように定められていた。
1970年代、ウランゲリ湾において、極東最大のヴォストーチヌイ港の建設が始った。
その後はソビエト・ロシア経済の停滞の影響を受け、1990年にゴルバチョフ政権がウラジオストクを開放した事で商港としての重要性は低下したが、同年、ナホトカは、自由経済地帯の地位を得た。
ナホトカは、今でもロシアが極東に向ける重要な窓口として機能している。
極東ロシア、ナホトカに繋がりのある人、是非ご参加下さい。
ナホトカについて語り合いましょう。
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ナホトカ市
◆人 口 174,700人
◆面 積 325k?
◆市長名 コリャディン オレグ ゲンナディエヴィチ
◆市役所の所在地 692204、沿海地方ナホトカ市
ナホトキンスキー大通り16
◆ナホトカ市長
オレグ=コリャージン=ゲンナジービッチ氏は、1954年12月15日ルーマニアの国境の近くにあるウクライナのラホフ市の生まれである。
レニングラード工科大学、現在のウスチーノフ記念国立バルチック大学を卒業している。
1978年機械エンジニアの学位を得て、キルギスタンのフルンゼ市にあるレーニン記念工場に配属された。
1983年にはハバロフスク地方のアムール市にある工場「ヴィムペル(Вымпел)」のオートメーション製造部長として配属された。
1991年家族とともにウラジオストク市に移り、ロシアとスウェーデンの合弁会社「東アジア」の支配人となった。
2003年7月から「ナホトカ漁港株式会社」の執行委員長の決定によって、社長に就任した。
2004年12月19日、ナホトカ市民によって市長に選ばれ、現在に至っている。
◆国際交流担当部署 経済局長 ザゴロドニク リュドミラ アレクセエヴナ
国際交流課 シェルビナ イリーナ ワレンチノヴナ
Tel (42366) 92287, 92127
Fax (42366) 41938,
Е-mail: admcity@nht.ru
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