1998年春に結成された沖縄発のユニット“しゃかり”は、 ヴォーカル千秋、 パーカッション・三線に上地一成、ギターの嘉手苅勝が参加。
千秋の天に届くようなヴォーカルに、上地一成の作り出す新しい感覚の琉球旋律、勝の表現力溢れるギターが、沖縄に根ざした新しい音楽を作り上げる。
生まれた時から唄のあった島沖縄で、 唄に囲まれて育った千秋。
そんな彼女が歌う歌は、ジャンルを問わず“島の唄”である。
生まれ育った土地に根を下ろし、空へ届くかのような 真直ぐに伸びるその歌声は、自然が生み出す空気のように包み込む優しさがあり、今の沖縄で暮らす彼女たちの等身大の気持ちや音が表現されている。
これまでの個々の経験を生かし、沖縄でしか生まれ得ない音楽を、千秋のしなやかな歌声で伝えていく。
ちなみにユニット名の“しゃかり”は、千秋の生まれ育った 北谷町「謝苅」(じゃーがる)の読み方をアレンジしたもの。http://