スバルがこれから企画する車、航空機、あるいは会社のあり方等等、スバル車ユーザー、富士重工株主、無関係の部外者、もしかしたら社員?の方まで含めて話題の俎上に乗せて語りあえたら・のコミュニティです。
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1980年代の衰退からバンを初めて脱却した初代レガシィBF5の好調な販売とBC5のWRC活動で自動車メーカーとして数字的にもブランド的にも持ち直した後、BG5・BH5・BP5奇跡の4世代ベストセラー、新ジャンルであるスポーツセダン・B4の大当たり、メーカーチューンド・STiシリーズ成功、アメリカ・マーケットの大幅な拡大等等で足掛け20年、見事復活したかに見えたスバル。が、しかし、ここ数年の迷走状態には不安感が漂っています。
GM所有株のトヨタへの売却や、国内販売台数の伸び悩み等で様々な方向の転換が必要なのはわかりますが、今さら販売店・営業サイドの突き上げでミニバンを開発することにしたり、軽自動車の新ジャンルを標榜したハズのR2、R1をあっさりとあきらめて、尚かつ、インプレッサ・トライベッカまで展開してフロントフェイスによってスバルを特徴づけようとしたスプレッドウイングズグリルをも破棄するといった、ブランディングを無視したユーザーやマーケットの顔色を伺う昨今の右往左往な腰砕け状態は一体いつまで続くのでしょうか。
以下は現マツダ社長井巻久一氏の言葉です。
「マツダは10人に1人が振り向いてくれる車づくりを目指している」
「意図的に台数を下げてでも、ブランドをつくっていく」
「ニッチ戦略とは違う走行性能という、車の本質その物を追求する王道だと思っている。」
これら名言の数々は本来、スバルの方が徹底するべき社是であった筈。
スバル車が、スバルが、これからどういった方向に進むべきか、あるいはどう進めば生き残れるのか、あるいはトヨタの1ブランドに成り下がって哀れな終結を迎えるのか。
「シンメトリカル4WDは素晴らしい」を盲目的に唱え続けるだけの無能な広報や信者ではなく、これだけの激しく厳しい時代にあって、スバルが生き残る為に必要なものは何かを探求・提案される方々の温かいご発言が書き込まれれば幸いです。
困ったときには