『ナニワ金融道』の作者、青木雄二氏のファンコミュニティ。
『ナニワ金融道』が好きな人。
気になる存在だなぁと思う人。
著書を読んでファンになった人。
青木雄二の主張に共感する人。
お正月は新春ドラマが楽しみだった人。
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青木雄二のプロフィール
1945年、京都府生まれ。
少年時代を京都府・岡山県で過ごす。岡山県津山工業高校土木科卒。
就職した山陽電気鉄道に3年間勤務したのち、市役所を経て、キャバレーのボーイ、パチンコ屋の店員、寿司屋の職員見習い、デザイン会社など、主に水商売を中心に約30種類の職業を経験。
1970年に『屋台』が新人賞佳作に入選。
その後もともと好きだった絵を活かしてデザイン会社を設立、約8年間デザイン会社を経営する。
会社をたたんでからは、マルクスの資本論、ドストエフスキーの罪と罰を、穴が開くほど読み返す。
1989年、『50億円の約束手形』が漫画新人賞に入賞。
1990年、異例といえる44歳で漫画家デビュー。
『ナニワ金融道』の連載を開始し、若いビジネスマンを中心に圧倒的な人気を博す。その一方、腱鞘炎や身を削るような連載の中、若代さんと出会い結婚。
1997年、7年間の連載を経て漫画家卒業。
漫画家卒業後は、本の執筆や講演活動をこなす。
また監修作品として、カバチタレ、極悪がんぼ、こまねずみ常次朗などがある。
2000年には長男の旭君が生まれ、旅行や子育てといった充実した日々が続いたが、やがて闘病生活に。
2003年、肺癌のため永眠。享年58歳。
絶大な人気を博したナニワ金融道と、現代社会の欠陥を鋭い言論で論破したその主張は、今でも多くのファンに慕われている。
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