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作曲家諸井誠は、さいたま芸術劇場の初代館長兼芸術総監督。
退官後、現在鎌倉にて諸井誠クラッシクミュージックサロンを定期的に展開中。
1930年生まれ。
1952年東京音楽学校(現東京藝術大学音楽部)作曲科を首席卒業。
53年オスロ市で開催されたISCM現代音楽選に入選。
同年、ベルギー・エリザベート女王国際音楽コンクールで日本人初の受賞。
55年ISCMに再度入選。12音音楽、電子音楽、現代邦楽など、多岐にわたる領域で先進的作品を創造し、日本の戦後作曲界をリード。
学生時代からグレゴリオ聖歌とベートーヴェン(誕生日がごく近い)研究に従事。全く新しい視点からの切り口でベートーヴェンに迫り、「諸井誠のベートーヴェン ピアノソナタ研究?」を音楽之友社から出版。来年末までに3巻本完成を予定。
鎌倉でのレクチャー・シリーズでその研究の一端をわかり易く語り明かし、クラシックを楽しんで理解していくお手伝いをさせてもらいたいと望んでいる。
困ったときには