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All The Things 男泣きの会

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詳細 2021年10月3日 19:54更新

"ALL THE THINGS(YOUE MAN WONT DO)/JOEで男泣き"とは?

(以下、ALL THAT I AM/JOE 日本盤ライナーノーツ著.松尾 潔さん から抜粋)


〜93年。JOEは念願かない初めてのアルバム

『エヴリシング』をマーキュリーからリリースする。

R&Bトップ10ヒット<Im’in Luv>を含む

3曲のシングル・ヒットを放ち、

アメリカ、イギリス、そして日本の好事家の

注目を集めた好アルバムだ。

ところがこのアルバムのセールスはアメリカ本国でも

2万7千枚という惨憺(さんたん)たる結果に終わってしまう。

マーキュリーからのアルバムは結局

これが最初で最後だった。

その後レコーディング・アーティストとしての契約を

失ったとはいえ、裏方としての仕事に事欠くことは

なかった。

そもそもアルバム・デビューに先んじて91年に

ゾンバ音楽出版とソングライター契約を結んでいた男である。


思うに、そのまま再び表舞台に浮上しなくとも生計は

立てられのではないのか。

実際にR&Bシーンにはチャッキー・ブッカーや

キッパー・ジョーンズといった

「かつてはレコーディング・アーティストとして作品を

リリースしたが今では裏方仕事に専念して成功を

収めた」人物が数多く存在しているのだし。

この時期JOEはSWVのヒット<Anything>の

リミックスに関与してもいるが、そこでのヴォーカル・

アレンジは彼が「裏方で食っていける」ことを十分に

証明していた(なおこれが縁となってSWVとはその後

<Use Your Heart>で再び仕事をしている)。


だがJOEは真性のフロント・ヴォーカリストだった。

自分が歌うことを前提とした曲を

書き続けることを怠ってはいなかった。

その執念が遂に実を結ぶのが95年に静かに世に出た

<All The Things>なる美麗なバラッドだ。

映画『ポップ・ガン(Don't Be A Menace)』

のサントラにひっそりと収められていたこの曲は

ゆっくりと、しかし確実に全米のブラック・ラジオ

(R&B、ラップ等の黒人音楽専門ラジオ局)のDJたちの

支持を集めロングセラーを記録。

ついには96年の1年間を通して全米で最多エアプレイを

獲得したR&Bナンバーとしてビルボード誌に認定される。


JOE本人の弁。「<ALL THE THINGS>はどこの

レコード会社とも契約が無くて裏方の仕事を続けている

時に出会った、あるひとりの女性から

インスピレーションを得て書き上げたんだ。

彼女が置かれている立場や、その時の彼女の心情を

自分なりに考えていたらあっと言う間に曲ができあがって。

自分でも驚いたんだけど、あの曲はアイデアがひらめいた

その日、1日で録り終わったんだよ」

 
ひらめきが曲を生み出すのは一瞬の出来事だが、

そして世に出た曲が人の心を癒し潤すのは単にひとたびならず。

かくなるひらめきの主を天才という。〜


この、エピソード知り、ライナー読みながら

男泣き(涙した女性でも)した人。

今コレを読んで、このエピソード知り、

<All The Things>聴いて涙した人。

PV. All The Things/JOE
http://www.youtube.com/watch?v=243NlGrd-3c&mode=related&search=

ドウゾ、お入りください☆

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