知る人ぞ知る伝説のファミコンソフト「美味しんぼ」
呪文を唱える山岡さん、警察に挑む山岡さん。
これほど笑いを生み出すソフトは他にない!!
さあ、みんなで唱えよう。アンキモ!×3
* 1989年7月25日、新正工業より発売。ファミリーコンピュータ用アドベンチャーゲーム。
原作漫画を元にした3本のシナリオからなっている。どれも一本道のストーリーだが、1本目のシナリオのみ、選択肢を誤ると高い確率でゲームオーバーとなってしまう。選択肢は「じゅもん」「うそをつく」「バカのまね」など意味不明な行動が多く、ゲームオーバーとなる理由も「呪文を唱えて逮捕された」「アンコウを殴って腕が折れた」など変な物ばかり。登場人物のキャラクターも、栗田の性格がヒステリックだったり、美食倶楽部に包丁セットを取りに行く際に見つからないようにネコの鳴き真似をすると海原雄山が大笑いして去ったり、など、原作とあまりにもかけ離れている。そのため、本作は基本的にバカゲー・クソゲーに分類されている。警官に尋問され「じゅもん」を選んだときの「アンキモ、アンキモ、アンキモ!」や、せっかく手に入れたアンコウを海に投げ捨てたときの「山岡は、突然世の中がイヤになってしまったようです」は一部で有名。
困ったときには