田辺市は劇場用映画『海と夕陽と彼女の涙 ストロベリーフィールズ』『幸福のスイッチ』の企画・撮影に加わり、和歌山県・田辺市の情報の全国発信を行ってきた成果と、今後のフィルムコミッション活動の推進および、和歌山県・田辺市のさらなる情報発信の拡大を図り、さらには、わが国の映画産業の発展に寄与することを目的として、「田辺・弁慶映画祭」を開催します。
「田辺・弁慶映画祭」は、日本、そしてアジアの映画産業の将来を担う次世代の監督、映像作家の作品を上映することで、わが国の映画文化、そして映画産業の未来の姿、そして、発展、成長するアジアの次世代の映画のあり方を感じる「Next-Generation Film Festival」として開催します。
本映画祭は、若手監督の作品を対象とする映画祭です。掛尾良夫氏(キネマ旬報映画総合研究所 所長)を特別審査委員長に、特別審査員として若手映画人を迎えるとともに、「映画検定」合格者による審査を行い、上映作品のアジアでの上映機会を支援することにより、新しい時代のアジア、そして世界に羽ばたく映画に対して、広くアピールする機会を創出します。
☆開催概要☆
事業名 「田辺・弁慶映画祭」
開催場所 紀南文化会館大ホール(〒646-0033 和歌山県田辺市新屋敷町1番地)
事業内容
(1) 招待作品の上映(2作品)
(2) 若手監督コンペティション
公募、予備審査された劇場映画を上映。特別審査員および「映画検定」合格者による映検審査員の審査会および来場者による投票審査を行い、各賞(特別審査委員賞、映検審査員賞、市民審査賞)の表彰、記念品贈呈を行う。上映数は7作品程度。
・応募要件
以下のいずれかに該当する、日本およびアジアでの劇場公開予定作品を対象とする。
a) 40歳以下の若手監督による作品
b) 本応募作品を含めて、劇場公開3作品以内の監督による作品
・審査について
審査は、特別審査員、映検審査員で審査を行い、特別審査委員賞、映検審査員賞を決定する。特に、次世代に羽ばたく新しい映画については、アジアへの配給等に対する支援を行う。
また、市民審査賞については一般審査員の投票により決定する。
(特別審査委員)
掛尾 良夫(キネマ旬報映画総合研究所 所長)審査委員長 他計10名を予定。
(「映画検定」審査員) 計20名を予定。
・広報について
映画祭web上にてコンペティションに関する募集、審査結果発表、田辺・弁慶映画祭情報を公開する。また、受賞作品情報の宣伝を行う。
・表彰について
本映画祭最終日に、コンペティション受賞者の発表・表彰を行う。
・受賞者への副賞
特別審査委員賞 100,000円+チェンソーアートによる作品贈呈
映検審査員賞 100,000円+チェンソーアートによる作品贈呈
市民審査賞 50,000円
※ 本事業は、「JAPAN国際コンテンツフェスティバル」パートナーシップイベント「クリエイティブ・インダストリー・ショーケースin関西」(CrIS関西)事業として開催されるものです。
【主催】
クリエイティブ・インダストリー・ショーケースin関西実行委員会
田辺・弁慶映画祭実行委員会
南紀田辺世界遺産フィルムコミッション、田辺商工会議所、田辺商工会議所青年部、田辺市商店街振興組合連合会、田辺市商店街振興組合連合会青年部、NPO法人情報発信センターたなべ、田辺観光協会、田辺市熊野ツーリズムビューロー、和歌山大学、テレビ和歌山、紀伊民報、和歌山放送
【共催】
和歌山県、田辺市、社団法人和歌山県観光連盟
【協力】
株式会社キネマ旬報、東京テアトル株式会社、株式会社東北新社クリエイツ、株式会社電通テック
田辺・弁慶映画祭公式ホームページ“みてら”
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