現在日本では投資がもてはやされ
空前の個人投資家ブームです
サラリーマンから主婦、学生、果ては高校生中学生小学生まで!
なんという熱の入れようでしょう
いかにゼロ金利時代を乗りきるか
いかに勝ち組になるか
みなそのことにばかり頭を使い
根拠もなく漠然と将来の自分はきっと金持ちだ!!と思い描く方が多くなっていると思います。
しかし、世界は本当にそれほどに美しいものでしょうか?
冷徹なる「神」の手が動かす市場で
それほどまでに勝者が多いのでしょうか?
ライブドアショック
そして今年に入ってからの雪崩のような円高ショック
悲惨な投資家は…きっと多くいると思います
ここにはネットで集めた、そんな悲惨なる体験談を集めていきたいと思います
そしてそんなメッセージ達をもって増長への戒めとなれればいいと思います。
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ウォール街は、空前の株式ブームに浮かれていました。ラジオや自動車などの新しい産業が発展し、イギリスなど海外からウォール街に、資金が流入し続けていました。
「アメリカは、永遠に繁栄し続ける」と、皆が信じていました。
しかし、その男は、迷っていました。
すでに、多額の資金を借り入れ、株式投資で運用し、ここ一年で莫大な含み益を得ていました。
こんな簡単な金儲けが長続きするとは、思えません。
しかし、効率の良い投資を手仕舞うのは、もったいない。
男は、靴の汚れに気づきます。
靴磨きの少年は、男が座ると靴をピカピカに磨き上げながら、話しかけます。
「おじさん、株を買うなら、○○がいいよ。」
その瞬間、男に閃きが走ります。
「靴磨きの少年までが、株の話をするようじゃ、
上昇相場は、近いうちに崩壊する!」
この日、彼は全ての株を売り払います。
この男の名は、ジョセフ・ケネディ。
ケネディ大統領の父親です。
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困ったときには