即興音楽ゲーム/そしてここから

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詳細 2023年2月26日 05:25更新: コミュニティ立ち上げ人のひでぼう=新井英夫です。
03年より東京で毎夏開催している「即興音楽ゲーム」山田衛子ワークショップ。その受講者、これからやってみたい人、即興をめぐる音楽にとどまらない表現に興味のある人のコミュニティです。いままでにない「芸術」の在り方を模索探求している方ぜひご参加ください。メンバーどうしの情報交換やセッションなど、新たな種が生まれる場になればと思っています。

<私新井英夫と山田衛子さんの出会い>
私が山田衛子さんと出会ったのは、02年の夏のことでした。私自分も身体系ワークショップの講師と参加した広島でのCMFという集まりで彼女の「即興音楽ゲーム」のワークショップを受けて、素直に感動しました。
当時「即興とは?」と正面から模索中だったこともあり、まさに目からウロコ、希望の鍵をいただいた体験でした。
山田さんの紹介された「即興音楽ゲーム」は、関係性や空間性を大切にした自由でかつ美しい即興の拓かれた世界でした。翌年、「これを知らせずにおくのはもったいない!」と自ら山田さんのワークショップを東京で企画実施。おかげさまでご好評をいただいて07年5回めの開催の運びとなりました。

<山田衛子>(やまだえいこ)とは?
東京生まれドイツ、ハイデルベルク市在住。音楽教育、フリー・インプロヴィゼーション、パフォーマンス。ハイデルベルク市立音楽学校ピアノ科講師。1979年、横浜国立大学教育学部音楽科在学中に文部省派遣生として得たベルリン留学の機会以来、音楽との様々な関りかた、創造的音楽教育の方法をさぐり、実践を続けている。1984年よりドイツ停留。ドイツで音楽教育のあり方に大きな影響を与えた、Ｍ．キュンツェル=ハンゼン、（故）Ｌ．フリーデマンと出会い、交流を深める。1986年、音楽グループ、『ExTempore』をＬ.フリーデマンらと共に創立。芸術の諸領域を越え、特に演奏会上の空間的状況を音楽的要素として考えるパフォーマンス活動を続けている。ソロ・インプロヴィゼーションに並び、日本でも馴染みあるウルス・ライムグルーバー、ミッシャル・ドネダはじめ、多くの即興演奏家たちともヨーロッパ各地で共演を重ねている。
○訳書Ｌ．フリーデマン「おとなと子どものための即興音楽ゲーム」(音楽之友社)

キーワード/
山田衛子、リリ・フリーデマン、即興音楽ゲーム、即興演奏、即興ダンス、身体表現遊び、音遊び、ワークショップ、参加型芸術創造、コミュニティアート、創造的音楽教育、創造的表現教育、福祉と芸術、アートとバリアフリー、アートデリバリー、近代的芸術の次