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原典『平家物語』を聴く会

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詳細 2016年5月17日 23:27更新

■わたくしどもは10年ほど前より、「原典」による実写版『平家物語』「DVD」(2007年12月18日「巻第一」発売、2008年3月18日「巻第二」発売、2008年4月8日「巻第三」発売、以下「巻第四」続刊2009年2月下旬より、毎月25日発売予定)、その他向けコンテンツの撮影を行ってまいりました。

さらに、その関連する"販促イベント"といたしまして、『平家物語の夕べ』(原典「平家物語を聴く会」主宰)の公演を、過去18回に亙りまして開催してまいりました。

■「『平家物語』を聴く会」運営「平家物語の夕べ」オフィシャル・サイトです。

http://www.heikemonogatari.jp

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■現在、開催時期の決定したイベントはございません。ご了解頂けますようお願いします。

原典「平家物語を聴く会」では、今後とも、「平家物語の夕べ」をはじめ平家物語に関するワークショップ等を手掛けて参ります。開催時期が決定次第、イベント情報を更新して参りますので宜しくお願いします。
尚、原典「平家物語を聴く会」の会員(「入会金」、「年回費」無料)様には、イベント開催決定にあわせて、ご郵送でイベントの詳細情報をお送り致しております。

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■原典 「平家物語」 を聴く会    
TEL 03-6673-3863
(FAX 03-6672-5850)

■問い合わせ
○ 原典 「平家物語」 を聴く会
    TEL 03-6673-3863

主催 : 原典「平家物語」を聴く会
協力 : 株式会社ハゴロモ

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■本公演の「目的」

◇原典『平家物語』のもつ、含蓄のある、美しい日本語の響きを伝える。

◇原典『平家物語』を通して、日本の伝統文化、古典芸能を伝える。

◇日本の演劇・芸能の原点ともいえる原典『平家物語』に回帰することにより、新しい芸能の可能性と創造力を喚起する。

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■本公演の「コンセプト」

1.「覚一本」『平家物語』を底本として【原典】で語る。

2.日本の古典芸能を縦横無尽に駆使して、"『平家物語』の美"を綜合的に演出。

3.絢爛たる"平安の美"を再現。

4.「語り物」の文学である『平家物語』を"語りのライブ"として現代に甦らせる。

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■岩波書店元代表取締役 大塚信一氏のおっしゃるように、アメリカにおける同時多発テロ事件以来、人々は<言葉>を失ってしまっていると、われわれは考えております。

わたくしどもは、

●『平家物語』は、"聴いて""感じる"文学だと考えております。
●『平家物語』は、仏教音楽の「聲明(しょうみょう)」のしらべを伝えているといわれています。
●『平家物語』は、和漢混交文の格調高い「言葉の持つ力」を認識し、日本の言葉の美しい響きやリズムを"聴いて""感じる"べき文学だと思います。
●『平家物語』は、単なる日本の古典文学の「物語」ではなく、「語り物」の文学だと思います。
●『平家物語』は、日本の古典文学の"美の極致"であります。

わたくしどもは、
「能」、「狂言」、「浄瑠璃」、「歌舞伎」、「講談」に加え、現代の(演技)「語り」として、演劇・芸能界の各分野からご賛同をいただき、「語りのライブ」としての『平家物語』を現代に甦らせたいと考えております。

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■原典『平家物語』(DVD版)、出演者

【演技語り】『平家物語』が「語り」として受け継がれてきた原点を、この「演技語り」という方法論は、現代において最もよく再現するものと考えられます。

(出演者)島田正吾、中村吉右衛門、近藤正臣、塚嘉山正種、風間杜夫、木場勝巳、岡橋和彦、
       宮崎美子、毬谷友子、平野啓子、渡辺梓、緒川たまき、金子あい、平井真軌、
       イッセ−尾形、横浜ポートシアター、菊川怜、岡本健一、 國府田達也、山寺宏一、
       板東三津五郎、板東巳之助、片岡秀太郎、片岡愛之助、市川段四郎、市村正親、
       若村麻由美

【能/狂言】原文の朗読を地に、能/狂言の舞・所作がどのように『平家物語』を表現するか。

(出演者)粟谷明生、野村萬作、野村萬斎、茂山七五三、茂山正邦、茂山茂、茂山宗彦、茂山逸平

【講談】講談は、「戦記物語」との結びつきの強いジャンル。若手の規範を乗り越えた斬新な表現。

(出演者)宝井琴梅

【現代琵琶】琵琶を新しい表現で、現代に発信し続けるアーティストたち。現代の琵琶は『平家物語』をどのように語るか。 

(出演者)上原まり、岩佐鶴丈、坂田美子

【舞踊/舞踏】謡曲から現代舞踊に至るジャンルから、新しい舞が生まれる。

(出演者)尾上菊紫郎、尾上紫、尾上青楓、麿赤兒、大駱駝艦

【邦楽】意欲的な作曲家、演奏家による『平家物語』の音楽による表現。三味線、鼓、笛など伝統をふまえた新感覚の音が魅了する。

(出演者)籐舎名生、新内仲三郎、鶴澤清治、今藤長十郎、杵屋直吉、今藤政太郎、今藤文子、横澤和也

【洋楽】クラシック、ジャズ等の分野から、現代のアーティストは、『平家物語』をどのように捉えるか。

(出演者)深町純、はたけやま裕

【朗読】現代の第一線で活躍の語り部が、『平家物語』の想像性を喚起します。

(出演者)下條アトム、島本須美、広瀬彩、高木美智子

【解説ナレーション】広瀬修子           

【オリジナル「テーマ曲」】喜多郎

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■第1〜17回『平家物語の夕べ』(原典「平家物語を聴く会」主宰)の【活動実績】です。

1997年 原典『平家物語』の語りを通じ文化振興、古典芸能紹介を目的に発起人:橘幸治郎により、会を発足。

監修者として、梶原正昭早稲田大学名誉教授を迎え、『平家物語』「覚一本」の語り用テキスト校正を行なう。

1998年 趣旨の賛同を得た芸能者と共に、語りの実践に取り組む。

2002年 ◇原典『平家物語』を聴く会の旗揚げとして、
     第一回「平家物語の夕べ」(日本橋劇場)を企画・公演。
     出演者(演目)島田正吾(先帝身投・女院死去)
            上原まり(吾身栄花)
            平野啓子(祇王)
第ニ回「平家物語の夕べ」(紀尾井ホール)を企画・公演。
     出演者(演目)近藤正臣(維盛出家・維盛入水)
            岡橋和彦(敦盛最期)
            坂田美子(知章最期)
    ◇文化庁芸術祭参加公演として、
第三回「平家物語の夕べ」(サンシャイン劇場)を企画・公演。
     出演者(演目)野村萬斎(殿上闇討)
            岡橋和彦(俊寛)
            尾上紫、尾上青楓、尾上菊紫郎(千手前)

2003年 ◇芸能者のジャンルを広げ、新たな作品の企画・制作及び舞台公演計画
     策定。

2005年 7月、第四回「平家物語の夕べ」(大阪中央公会堂)を企画・公演。
      出演者(演目)近藤正臣(維盛出家・維盛入水)
            上原まり(六代)
            岡橋和彦(敦盛最期/六代)
野村萬斎(殿上闇討)【映像出演】
10月、「三味線の響き〜平家物語の夕べ〜」(HAKUJU HALL)を今藤
長十郎と共催公演。
      出演者(演目)片岡愛之助(重衡生捕・重衡被斬)
            今藤長十郎、杵屋直吉 他(海道下)
            今藤長十郎、杵屋禄三 他(船弁慶)
   12月、第六回「平家物語の夕べ」(喜多六平太記念能楽堂)を企画・公演。
      出演者(演目)若村麻由美(小宰相身投)
            岡橋和彦(敦盛最期/六代)
            國府田達也(二度之懸)
            上原まり(祇園精舎/六代)

2006年 4月、第七〜十三回「平家物語の夕べ」東京・名古屋・神戸・奈良・金沢・
京都・大阪公演。
      出演者(演目)若村麻由美(小宰相身投)
            岡橋和彦(敦盛最期/六代)、平井真軌(信連/六代)、
           坂田美子(知章最期)、上原まり(祇園精舎/六代)、   
渡邊容之助(仕舞実盛) 

    10月、第十四回「平家物語の夕べ」(紀尾井ホール)を企画・公演。
      出演者 下條アトム、山寺宏一、緒川たまき、岩佐鶴丈、深町純
            岡橋和彦(敦盛最期/六代)

2007年 10月、第十五〜十六回「平家物語の夕べ」文化庁芸術祭参加公演

       第十五回『平家物語の夕べ』
       「国立能楽堂」:2007.10/11(木) 18:30〜 

野村万作、若村麻由美、他

       第十六回『平家物語の夕べ』【2007年度 文化庁芸術祭参加公演】
       「俳優座」:2007.10/27(土)〜28(日)  
        2007.10/27(土)14:00〜 18:30〜
        2007.10/28(日)14:00〜

中西和久、緒川たまき、他

2008年 5月、第十七回「平家物語の夕べ」 澤村藤十郎舞台復帰に向けての特別公演

       第十七回『平家物語の夕べ』
       「紀尾井ホール」:2008.5/29(木) 17:00〜 

澤村藤十郎、杵屋勝国、他

2008年 10月、第十八回「平家物語の夕べ」

       第十八回『平家物語の夕べ』
       「日本橋劇場(日本橋区民センター4階)」:08年10/17(金)  18:30〜

       鶴澤清治、豊竹呂勢大夫、新内仲三郎、三橋貴風、今藤文子、今藤政太郎、他

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■「21世紀」のキーワードこそ、『平家物語』!!

『平家物語』は、後に琵琶法師の「語りもの(軍記物語)文学」の嚆矢となった作品であります。
『平家物語』は、『アーサー王伝説』ではございませんが、治承・寿永年間の「源平合戦」の一大叙事詩ともいえます。

『平家物語』には、実在した私たちの祖先が大勢出演しています。『平家物語』の世界は、そのまま現代の私たちの生活に繋がっています。彼らが"笑い"、"泣き"、"怒る"姿に、私たちはすなおに共感し、心から同調することができます。
『平家物語』からは、祖先たちの刻んだ「時代の鼓動」がはっきりと伝わってきます。

「貴族社会」から「武家社会」へ......大きな時代の転換の渦のなかから誕生した"構造改革の精神"が『平家物語』の根底を貫いています。

●『祇園図経』にある巻頭にある「四句偈」の16文字、

『諸行無常、
 是生滅法、
 生滅滅巳、
 寂滅為楽』

に標榜、凝縮されている盛者必衰の「無常」を、「諸行無常、是生滅法、生滅滅巳、寂滅為楽」という、「平家」という当時絶大な権力を持っていた一族の一本の嫡流の栄華盛衰の大河をとおして、見事に描ききったわが国の古典文学の傑作!!です。

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