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新網走番外地シリーズ

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詳細 2019年8月11日 19:39更新

網走番外地といえば石井輝男監督のシリーズが有名ですが、マキノ雅弘監督が受け継ぎ、降旗康男監督や佐伯清監督が演出した新シリーズも好きだという人のために『新網走番外地』シリーズのコミュニティを作ってみました。

[シリーズ作品]

1968.12.28『新網走番外地』東映東京

[監督]
マキノ雅弘
[脚本]
村尾昭
[出演]
高倉健/長門裕之/水島道太郎/松尾嘉代/佐々木愛/金子信雄/志村喬/三橋達也
[解説]
監督を『網走番外地』シリーズの石井輝男からマキノ雅弘にバトンタッチして、心機一転となった新シリーズ第1作(旧シリーズ通算では第11作)。出演はご存知エース高倉のほか、三橋達也、長門裕之、松尾嘉代とマキノ監督らしい賑やかな顔ぶれ。北海道と東京を舞台に、番外地ならではのド派手なアクションが繰り広げられます。
昭和23年、復員して故郷新橋に戻ってきた末広勝治(高倉健)は、若い日本人の女性が進駐軍兵士に連れ去られようとしたところを助けたため、MPに逮捕され北海道米軍刑務所へ送られた。4ヵ月後、再び新橋に戻った勝治は、石津組と華僑連合の対立の中で徐々に頭角を現すようになり、いつしか露天商から銀座の顔役と称されるほどになり…。


1969.08.13『新網走番外地 流人岬の決斗』東映東京

[監督]
降旗康男
[脚本]
村尾昭
[出演]
高倉健/土田早苗/岩崎加根子/志村喬/大木実/菅原謙次/山城新伍/由利徹
[解説]
シリーズ第12作。マキノ雅弘に続き降旗康男が監督。社会復帰への足がかりとして、造船所で働く囚人たちを煽動して暴動を起こさせようとたくらむ矢頭組に、怒りに燃えた末広勝治が殴り込む。降旗康男はこの後第13作をのぞくすべてのシリーズを監督する。


1969.12.27『新網走番外地 さいはての流れ者』東映東京

[監督]
佐伯清
[脚本]
村尾昭
[出演]
高倉健/星由里子/水島道太郎/谷隼人/南利明/由利徹
[解説]
広大なスケールと豊富なロケーション、雄大なドラマの中に男の魂を謳いあげた高倉健主演の大ヒットシリーズ第13作。荒れ狂う北の果ての漁港。ここは漁業権の独占を図るボス一派のため、ならず者が横行する無法地帯化していた。勝治は、今まさに潰されようとする弱小漁業会社を助けて、カニを獲るためオホーツクの海に乗り出してゆく。


1970.08.14『新網走番外地 大森林の決斗』東映東京

[監督]
降旗康男
[脚本]
村尾昭
[出演]
高倉健/星由里子/宍戸錠/北村晃一/今井健二
[解説]
シリーズ第14作。末広勝治は些細な道交法違反がもとで公務執行妨害と法廷侮辱罪となり網走刑務所へ送られた。持ち前の正義感と義侠心で次第に人望を集める勝治。だが、郊外作業場で副場長と結託して悪事を働き、木材のひとり占めをたくらむ悪辣な嵐田産業にムショ仲間を殺されると、怒りに燃えて刑務所を脱獄し単身嵐田産業へと殴り込む。日活から出張出演した宍戸錠が、切れのいいアクションをみせる。クライマックスでは山火事のど真ん中で、嵐田産業と凄惨、血みどろのアクションが展開される。


1970.12.30『新網走番外地 吹雪のはぐれ狼』東映東京

[監督]
降旗康男
[脚本]
村尾昭
[出演]
高倉健 /谷隼人/岡田眞澄/南利明/由利徹/山本麟一/今井健二/ケン・サンダース/渡辺篤史/山城新伍/中村是好/若山富三郎
[解説]
シリーズ第15作。雪化粧をした零下の北海道、カムイベツを舞台に高倉健が暴れ廻る。脚本は「新網走番外地 大森林の決闘」の村尾昭。監督、撮影も同作の降旗康男と森七郎がそれぞれ担当。
九州若松組の末広勝治は、組のために体を張った傷害事件で、網走刑務所に送りこまれた。一本気で正義感の強い勝治は、看守の守田が、囚人で北海道カムイベツの暴力団五十嵐組の幹部手塚と組んでの、豆横流しの事実を知ってことあるごとに彼らに反抗した。一方、勝治に事実を知られてしまった手塚は裏山の作業場で勝治の不意を襲った。意識不明の勝治を救ったのは、巡回牧師のウィリーたった。ウィリーの教会は、カムイベツの港町を見下す小高い丘の中腹にあり、その後方にはウィリー・ジョンソンホームがあった。そこでは、少年院を出たものの身寄りがなく、悪の道へ転がり落ちるしかない札つきの若者たちをひきとって、善導していた。だが、少年たちはウィリーの善意をよいことに、やりたい放題のことをやっていた。ウィリーの仕事を手伝うようになった勝治にとって、ボクシングを通じて少年たちを更生させたいという願いのもとにつくられた、ホームの中のジムのコーチは楽しいものだった。そして、選手権試合の当日、ホーム代表の大関は勝利を治め優勝した。だが五十嵐から強要されていた八百長試合をはねつけたために、彼が放った刺客に殺されてしまった。ウィリーのどのような言葉も効果がなかった。勝治にはただ悪に対する激しい怒りしかなかった。勝治は吹きつける雪の中を五十嵐組の事務所へと急いだ。


1971.08.13 『新網走番外地 嵐呼ぶ知床岬』東映東京

[監督]
降旗康男
[脚本]
村尾昭
[出演]
高倉健/三橋達也/藤田進/野添ひとみ/山本麟一/今井健二/谷隼人/玉川良一/田中春男/由利徹/中村是好/室田日出男/南利明/安藤昇
[解説]
サラブレッドを生産する緑の牧場を舞台にする「番外地」シリーズ十六作目。脚本は「傷だらけの人生」の村尾昭。監督は同シリーズ前作「新網走番外地 吹雪のはぐれ狼」の降旗康男。撮影は「夜の手配師 すけ千人斬り」の星島一郎がそれぞれ担当。
傷害事件で刑に服していた末広勝治は、二年八カ月ぶりに網走刑務所をでた。末広は結婚間近い妹の待つ東京へ向おうとしたが、駅前の食堂で、加納牧場と熊谷牧場の乱闘に捲き込まれたことから加納牧場で働くことになった。競走馬を生産する加納と熊谷の牧場は、ダービー馬をめざして先代から競い合う仲だった。熊谷の先代がレースの不正事件で死んだ後は、三人の兄弟太郎、源二、三郎はダービー馬の生産を目ざして懸命だった。ところが加納牧場にダービーの有力馬カノーホマレが生産されるに及んで、三兄弟は、この馬を手に入れようと様様な奸計をめぐらしていた。末広が加納牧場の人達から暖く迎えられた頃、熊谷牧場に、渡世人五代政雄がワラジをぬいだ。五代は、亡き親分の仇の末広を追ってきたのだ。奪われたジープを取り戻しに熊谷牧場にでかけた末広は、そこで五代と再会する。ドスを手に対決を迫る五代。そこへ駈けつけた加納と直吉。直吉は三日間の延期を申し入れた。「三日後、末広がもし戻らなければカノーホマレを」これが熊谷のだした条件だった。あわただしい妹の結婚式をすませ旭川空港から網走に向った末広は、熊谷の配下に襲われた。走る汽車のデッキからとび降りた末広は、傷を負いながらも放牧の馬に乗って牧場へ急いだ。末広の身体がすっかり回復した頃、加納が熊谷のダンプカーによって殺された。さらに、妻美沙子も誘拐されたが末広に助けられた。打つ手のすべてが失敗した熊谷はカノーホマレを殺そうと計画し、止めに入った直吉、五代までをも殺してしまった。怒りに燃えた末広は、美沙子、忠男、カノーホマレに別れをつげると熊谷牧場へと向った。


1971.12.29 『新網走番外地 吹雪の大脱走』東映東京

[監督]
降旗康男
[脚本]
大和久守正 /降旗康男
[出演]
高倉健/星由里子/黒沢年男/田中邦衛/藤田進/南利明/玉川良一/山本麟一/今井健二/水島道太郎/由利徹/安藤昇
[解説]
シリーズ17作 網走刑務所の囚人たちは、末広勝治のいる二舎、監獄ボスの熊沢のいる一舎、工藤、木村のひねくれグループの三派に分かれていた。ボスの熊沢は、看守部長や古参の看守高野らと組んで刑務所の物資を横流しなどして、我がもの顔でのさばり、末広や工藤たちが、真冬の森林伐採を命じられ死者を出すほどの苦闘をしている時も、暖かい刑務所で楽な日を送っていた。その上、彼らは伐採した材木の横流しを計画、暴動を起こしてその隙に事を実行に移そうとしていた。一方、義父殺しの混血児木村は、はるばる自分に会いにきた母親にも会おうとしなかった。母の苦悩を見かねた修道尼のみどりから、木村のとりなしを依頼された末広は一計を案じ二人を再会させた。だが、永年のしこりが消えたのも束の間、木村は熊沢に殺された。熊沢は、末広をあおって暴動を起こそうとしたのだ。木村の死は事故死として処理された。葬式の日、末広が暴れたため刑務所内は大混乱。しかし、ヤクザの囚人久保の転機によって事無きを得た。やがて暴動の主だった面々は、懲罰として山奥の豪雪地帯にある深見農場に送られることになった。先頭の一台には高見と熊沢、後の一台には教育課長俵星と末広らが乗り込んで烈風をついてトラックは農場に向かう。けわしい谷にさしかかった時、後方のトラックは、熊沢が投げたダイナマイトによって谷に転落してしまう。辰己、山崎らが次々に殺され、俵星も重傷を負った。やっとのことで逃れ出た末広は瀕死の俵星をかつぎ網走へ急いだ。大内医院にたどりつき、理江に俵星を託した末広は、熊沢らが集まる深見農場へと向った。


1972.08.12『新網走番外地 嵐呼ぶダンプ仁義』東映東京

[監督]
降旗康男
[脚本]
村尾昭
[出演]
高倉健/生田悦子/田中邦衛/南利明/宍戸錠/工藤明子/水鳥道太郎/金子信雄/山本麟一/小池朝雄/田中春男/殿山泰司/丹波哲郎
[解説]
シリーズ第18作目。盛夏の北海道を舞台に正義感の人一倍強い、一本気の男がまき起こす騒動を描く。脚本は「男の代紋」の村尾昭、監督は「日本暴力団 殺しの盃」の降旗康男、撮影は「ギャング対ギャング 赤と黒のブルース」の飯村雅彦がそれぞれ担当。
網走刑務所。末広勝治、北野鉄雄、石松五郎の三人の兄弟分が入所していた。ところが、古顔の源治と事ある度に対立し仮釈を間近にひかえた鉄雄が、源治に殺されてしまった。やがて出所した末広と五郎は、鉄雄の妻冴子のいる北野土木を尋ねる。現在北野土木は、北海ダム建説を請け負っていた。そこには全国から流れ者のダンプ運転手が集まって来ており、ゆう子、三太郎もその中の一人だった。冴子に一目惚れし、また大沼土木の熊吉らが工事の妨害をすると知った末広は冴子に助勢すべく北野土木で働く。やがて、露骨に妨害して来た熊吉は、末広のダンプを崖下につき落し、尚も末広をスピード違反に誘いこみ、警察に捕えさせ、末広は運転免許停止になってしまう。末広は、それからはダンプの列の間をぬって馬車で土を運ぶのだった。その頃、六年振りに網走刑務所を出所した中神が、兄弟分の大沼の家へ草鞋をぬいでいた。冴子に横恋慕していた北野土木の世話役江崎は、冴子の心が勝治に傾いていくのに嫉妬し五郎と三太郎にダンプの荷台に荷枠をはめれば土を二倍運べると入知恵をし、大沼土木へと寝返った。やがて、大沼が荷枠のことを警察に密告し、冴子は営業停止の処分を受けてしまった。末広はダム工事の最高責任者山村を説得し、見事、処分徹回にこぎつける。一方、大沼組の妨害は止とまらず、五郎と三太郎が捕われ、二人を助けに行ったゆう子が惨殺されてしまう。送り届けられた亡骸に末広と冴子の心は痛んだ。、そしてその夜、残っていた北野土木のダンプにダイナマイトが投げつけられ炸裂した……。丘の上、真新しい数本の墓標に末広は別れを告げ、大沼組へ馬を馳る。大沼組事務所、末広の前に立ち塞がったのは中神だった。一宿一飯の義理、真っ向から激突する二人のうち末広のドスが一瞬の隙に中神を捉えた。末広の振り上げられるドスが次々と血しぶきを上げる。やがて、壁ぎわに追いつめた大沼の胸に深々とドスを突きさすのだった。

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2007年8月1日

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