私たちは世界に蔓延る貧困、
及びそこから派生する様々な問題を考え、学び、
動いていく学生団体です。
二億三千万。
この数字は過酷な労働下に置かれている子供たちの数。
炎天下の下何時間も無給で働く債務奴隷、
殺人マシーンとして使われる兵士、
AIDSに感染した売春婦。
みんな子供。
「子供は社会の鏡である」
このような現状が起こりうる世界をよく知ること、
細かな諸問題についての知識を蓄えること、
そしてその現状の認識拡大が私たちの目標です。
さらにこのような抽象的活動だけでなく、
より具体化した活動も行う予定です。
それは「カンボジアに井戸を作る」こと!
アンコールワットというあまりにも有名な世界遺産の
おかげか、カンボジアは日本に身近な国となりました。
でも、その下に広がる歴史を知っていますか?
ベトナム戦争や、ポルポト政権下のクメール・ルージュによる大虐殺。国民の三分の一が殺されたといいます。
地雷推奨を図ったポルポトにより、今でも600万近い数の地雷が眠る国でもあります。
中心を離れれば、貧しい村がたくさんある。
有毒ガスが噴出すごみ山にくらす人もいる。
井戸もなく、汚染された川水を毎日毎日運ぶ。
そんな村に井戸をつくりたい。
そこからこの目標を見出しました。
井戸設置を行うNGO団体はすでに存在します。
しかもなんと、一基25,000円!
これなら学生の私たちでも
手の届く目標だと思いませんか?
以上のことから活動内容を挙げると
1、自主的な勉強会
2、ゲストを迎えての講演会
3、情報発信
4、集金活動
5、現地体験
具体的内容-----------------
1、大学の教室を借りて行っています。
●毎回2つのテーマをあげ、
プレゼンorディベートを行います。
次回は8月23日@慶應大学
●BBC news を読む。
日本以外のメディアにも触れる必要がある。
CNNでなくBBC。
etc...
2、Fフォトジャーナリストの下村靖樹さんにすでに
お話を伺いました。今後もご協力していただけるそうです。迎えるだけでなく、伺うことも大切だと思うのでそちらも行っています。
3、認識拡大の手段としてFP,BLOG,映像などをつくる。
4、中学校、高校などに講演をさせていただいた際や、その他のイベント(学祭など)で募金を募る。
また、CSRを企業が着々と重視し、私たちの着目も高まっている中、企業にも訴えることはできないだろうか、と考えています。
5、この9月にカンボジアに行きます。
NGO団体の許可も得られたので、プノンペン周辺 の村で行われている井戸設置及び村を見学してきます。映像を撮る予定。
□C.ardhi(カーディー)の由来
c→childと音が同じsのsee(見る、考える、調べる、わかる)
ardhi→スワヒリ語で世界という意味
□member
現在参加メンバー所属大
白百合女子大学 慶應義塾大学 埼玉学園大学
東京女子大学 青山学院大学