絵本作家ときたひろし氏が日本人の魂に問い掛ける渾身の一作、特攻隊絵本『お父さんへの千羽鶴』のコミュニティです。
出版社:展転社 http://
ISBN番号:978-4-88656-305-7 C0721
千羽の鶴よ、祈りを届けてくれ・・・
父親の無事の帰還を祈って鶴を折る家族。
愛する家族と祖国のために命を懸ける父親。
二つの想いを”千羽鶴”に託して、いま旅立つ -----
今、お父さんはその千羽鶴を後ろに乗せて大空を飛んでいます。
「千羽の鶴たちよ。聞いてくれ。
もう日本には武器も鉄も燃料もないんだ。
使える爆弾もこれが最後だ。
ちょっと重たいけれども
いちばんでかい敵艦のどてっぱらにたどり着くまで
力を貸してくれよ。」 (本文より)
※コチラで一分間のムービーを視ることができます。
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太平洋戦争末期、生還を視野に入れない捨て身の攻撃で、 圧倒的物量で迫りくるアメリカ軍を震いあがらせた「特攻作戦」。
戦後は正当な評価を得ることなく、悲劇的な面のみが強調され、 現在に至るまで、兵士たちの想いはほとんど伝えられていないような気がします。
平和を願い、よりよい世界を目指すなら、 兵士たちが命を捨ててまで何を守り、何を伝えたかったのかを考えるのは当然のこと。
そこで私は、これまで絵本では全く扱われることのなかった「特攻作戦」を題材に、 この度絵本としてみなさまにお伝えしたいと考えました。
「千羽鶴」は、特攻隊員とその家族の「想い」に焦点を当てた、 これまでの戦争関連絵本にはないスタンスを持つ作品です。
戦争という大きな問題についての解釈は様々ですが、 拙著が、当時の兵士たちの真の願いは何だったのか 日本や世界はその思いに答えているかを、考えるきっかけになれば幸いです。 (作者談)
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