Lost Prejudice
人間の思考は長く生きるにしたがっておもしろくなくなっていく。
生まれたての頃はひとつの疑問に対して無数の答えを生み出すことが出来たはずが、人生経験をつむことで「これはこうだ」という決まりきった脳の神経経路が出来上がってしまう。良くも悪くも。
しかしこのゲームの中ではその経験、そして生きていく上で培ってきた術、知恵、価値観、、、、その全てがあなたの足をひっぱり、苦悩の中へといざなうのだ。
野生へと帰るためのブレインストーミング。ロストプレジュディス。
あそびかた
むかしあったマジカルバナナというゲームをしっていますか?
「まーじーかーるーばーなーなっ バナナといったら黄色っ」
「黄色といったらレーモーンっ」
「レモンといったらビタミンしぃ〜」
といった具合に続けていく、いわゆる連想ゲームです。
Lost Prejudice(以下LP)はその逆
絶対に前の人が言ったものと関連があるものは言っちゃダメなのだ
でも「〜〜といったら」という部分は一緒
ああややこしいね
たとえば
「まーじーかーるーばーなーなっ バナナといったら水虫っ」(「マジカル」は関係無いはずだけどそれは本家への畏敬の念、リスペクトだよっ)
「水虫といったら昆布っ」
「昆布といったらピューリタン革命っ」
というかんじで、まったくはちゃめちゃな答えをつなげていかなきゃならないんだ
さて、ここで問題になるのはだれが関係のある、ないを判断するかってこと!
それは参加プレイヤー自身!
たとえばLPを4人でプレイしている場合、ひとりが「バナナといったらやわらかいっ」と言ったとして、ある人はバナナとは関係無いと思うだろうし、ある人は「いや、バナナはやわらかい!」という人もいるかもしれないよね
このとき、「いややわらかい!」と思った人は「異議あり!!」「ぇぇ〜〜うそ〜〜〜〜ん!」とイチャモンをつけれるんだ!
ここからは参加プレイヤー全員で会議!もしくは周りの第三者の人に判断してもらっちゃおう!
そして結果、「バナナはやわらかい!!だから関連ある!!」となった場合は「バナナといったらやわらかいっ」と言った人が罰ゲーム!「いや硬いぞ。だから関係ないよ」となった場合は異議を唱えた人が罰ゲーム!
このルールがあるから、LPでは異議をとなえる人も下手にイチャモンつけづらいし、回答する側も慎重に選ばなきゃならないんだ!こわ〜い!
明らかに関係がある答えを言ったとしても、誰も異議をとなえなかったらうまくごまかせたということでセーフだよ!ずるがしこいよね!
罰ゲームは自由にきめてね!罰ゲームをきめるのがめんどくさいときは、最後に止まったときの回答のモノマネをさせるのがいいよ!楽だよ!痛くないしねだいたいスベるから罰にもってこいだしね!
参加しなくても、友達がやっているところを見てるだけでも楽しめるLP!さぁみんなもやってみよう!
ふぅ