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多木浩二

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詳細 2018年7月20日 17:40更新

多木浩二(たき こうじ、 1928年 - 2011年)は、日本の思想家、批評家(美術評論家・写真評論家)。専門は、芸術学、哲学。
神戸市生まれ。旧制第三高等学校、東京大学文学部美学美術史学科卒業。元東京造形大学教授、元千葉大学教授。
中平卓馬、森山大道とともにPROVOKEの同人であったこともあり、写真についての評論を多く手がけているが(『日本写真史1840-1945(平凡社・1971年)』の本文の一部執筆も行っている)、それに限られることなく、美術一般、建築、戦争等にまで、その批評対象は及んでいる。――― Wikipediaより


主な著作:『都市の政治学』『神話なき世界の芸術家――バーネット・ニューマンの探究』『戦争論』『シジフォスの笑い――アンセルム・キーファーの芸術』『生きられた家――経験と象徴』『天皇の肖像』『写真論集成』『〈もの〉の詩学』(以上、岩波書店)、『スポーツを考える』(ちくま新書)、『20世紀の精神――書物の伝えるもの』(平凡社新書)、『眼の隠喩――視線の現象学』『欲望の修辞学』『建築・夢の軌跡』『もし世界の声が聴こえたら――言葉と身体の想像力』『進歩とカタストロフィ――モダニズム 夢の百年』(以上、青土社)、『思想の舞台』『船がゆく――キャプテン・クック支配の航跡』『船とともに――科学と芸術 クック第二の航海』『最後の航海――キャプテン・クックハワイに死す』(以上、新書館)ほか


管理人が資料不足で申し訳ないのですが、この方のコミュがないのはおかしい気がして作りました。私は管理人といっても、学生でも専門家でもありません。単に「多木さんのファン」であるという立場です。こういう人は少ないかも知れません。多木さんは、テレビやラジオに出る事が殆どない為、一般での認知度も低いし、「ファンがつく」というタイプとは違うからです。実際、周囲に多木浩二と言って解る人は一人もいません。そのせいか、ネットで捜しても、情報が余り出てきません。
しかし、80歳近い今なお、精力的に仕事をされ、学生さんや専門分野の人達には、人気があり尊敬されている方じゃないでしょうか(以前、出掛けた講演会では、多くの若く可愛い学生さんが、多木さんに挨拶されていました)。
内容は、それなりの知識(歴史や哲学の)がないと、難解な部分があり、専門的な研究や勉強をしている訳でもない者が、気軽に趣味で読めるような類いの本でもないと思います。しかし、インテリ達が、知識をひけらかす為に使うタイプの知識人でもありません。専門家は勿論ですが、高卒の私程度の国語力があれば、その豊かな世界をケチらず拓いてくれます。
多木さんのお仕事は、本当に素晴らしいものだと思います。
その知識量、仕事量、文章力、物を見る目、そして根底にある愛情と清らかさ。
日本にこれだけの評論家を他に知りません。
正直言って、私は多木さんの本を沢山読んでいる訳ではありません。私ごときの脳みそと知識量では、読むのに骨が折れるし、また量を読むことだけが全てではないと思うからです。それでも、充分その批評の精神は伝わっています。
多木さんとの出会いがいなかったら、抽象表現主義も知らずにいました。ニューマンもロスコもキーファーも・・・その先の世界も知らずにいました。それらの作品との出会いが、どれほどその後の自分に影響を与えたか知れません。これが真の批評の力ではないでしょうか。
多木さんの評論には、詩があり、翼があるのです。

・・そんな訳で大した活動も出来ていませんが、気軽にご参加下さい。また、多木さんに関するトピは自由に立ててくださいませ。

(関連キーワード)
写真 建築 美術 舞踏 批評 評論 美術手帖 レム・コールハース スポーツ 東京大学 ベンヤミン 詩学 キャプテンクック 戦争 天皇 アンセルム・キーファ 都市 伊東豊雄 中平卓馬 森山大道 伝説の写真同人誌「PROVOKE」 バーネット・ニューマン

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2007年6月11日

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カテゴリ
本、マンガ
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