Voluntary Mother Earth

オフィシャルHP：
http://voluntarymotherearth.com

MySpace:
http://www.myspace.com/voluntarymotherearth

YouTube:
http://www.youtube.com/profile?user=voluntarymother




Voluntary Mother Earthとは。

「Voluntary Mother Earth」とは２００３年早川彰彦によって考案されたコンセプトである。その後、「VoluntaryMother Earth」は今現在の「バンド」という形へと進化する。このバンドは２００４年秋にアメリカ・テキサス州のデントンという小さな町で結成された。現在は、かつて人間と呼ばれたが思考回路の停止した今ただの機械と化してしまったもの達が蠢く街、東京に拠点を置く。我々は、どのラジオ局もその電波上に送り出そうと思いもしないような、そんな音楽を専門としている。

音楽性：「あなたは右脳を信じますか？」

我々はこれを「右脳ミュージック」と呼ぶ。右脳を信じる者のみ理解することが可能な音楽、それが我々の創る音楽である。日々の生活の一部に右脳を取り入れようとしない者には、巨大レコード会社やラジオ局より日夜配信され続ける全く価値を持たないBGMノイズ程度で充分であろう。そんな方々は今すぐ叫んでみよう。「もっと、流行の曲をもっとください！時代最先端の流行歌を！さあ、もっと！」彼らは次々にあなたの求める流行曲を与えてくれるだろう。ステキ！

Voluntary Mother 〜コンセプト〜

ある文化圏においては、「母」は重要な意味を持つ。また、ある別の文化圏では、それはあまり重要な意味を成さない。ある人には自分を産んだ母がおり、ある人には自分を産んではいないが育てた母がいる。またある人には自分を産んだが育てることをしなかった母がおり、ある人は母を持たない。これらの人の中には、「ある一定の形式の母は他の母より優れている」という、思考の浅はかな、もしくは勘違いからくる結論を出す者が存在する。また、「母」を当然の存在として見る者も存在する。

さて、 Voluntary Motherというコンセプトの元では、「母は母」であり、どういった形式の「母」であれ皆同じ「母」である。もしあなたが「母」と呼ばれる人間を近くに抱えているとすれば、それはただ「その人間があなたの母になるという選択をしただけだ」ということに過ぎない、ということになる。彼女にはあなたの母にならなければ、もしくは、あなたの母であり続けなければならない、という必然的義務があるわけではない。もしあなたの傍に母というものが存在していないとしても、気にする必要は皆無である。誰も母になる必要はなく、母を持つ必要もないのだ。ALL MOTHERS ARE VOLUNTARY = 全ての母は自発的である、わかった？もしあなたに素晴らしい母がいるのなら、ステキ。もしあなたにあまり素晴らしくない母がいるのなら、それもステキ。もしあなたに義理の母がいるのなら、それもステキ。もしあなたに母がいないのなら、それもステキ。あなたも母も何も悪くないのだ、なぜなら、全ては自発的であるからだ。また、人は全て自発的な子供でもある。地球（その上で我々無慈悲貧弱なる存在は日々破滅的行為を取り続けているのであるが）もまた、呼吸をし、性交をし、世代交代を繰り広げる全ての生命のため、自発的に、この広大な宇宙という空間を彷徨い続けるのだ。全ては自発的である。You, too, are a Voluntary Mother = あなたもまた、自発的母である。