茨城県笠間市にある月崇寺の住職であり、陶芸家。
独自の手法で、陶芸とは思えない作品を多く
残している。轆轤を使った練上など、陶芸の
技法の幅を拡大した。宗教者でもあるので、
その思想と重なり、宇宙を感じる。
器だけでなく、クレイ画も残している。
重要無形文化財「練上手」保持者。
1927年 長野県生まれ。戦時中に茨城県笠間町 (現:笠間市) に疎開。
旧制神奈川県立平塚工業学校、明治大学文学部文学科卒業。
1957年 浄土宗月宗寺第23世住職となる。
1969年 第9回伝統工芸新作展で「練上手大鉢」が奨励賞受賞。
第16回伝統工芸展初入選
1988年 紫綬褒章受賞
1990年 日本陶磁協会賞金賞受賞
1993年 4月15日重要無形文化財認定
2003年 茨城県笠間市にて死去
作品HP
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困ったときには