皆さんキン肉マンはご存じですか?昔少年ジャンプに連載されていたものです。
これがいろんな意味でおもしろい作品でした。個人的にはかなり好きだったマンガです。
そこで読んでいて思ったことを色々書いてみようかと思います。
ただ何分記憶があやふやな点もあるかもしれませんので間違っていても勘弁してください。
キン肉マンを読んでいると色々とツッコミたくなるものでガンガンいこうを思います。
キン肉マンは赤ん坊のときに豚と間違えられて捨てられたという設定になっています。もちろんその時点で落下による打撃で死んでいてもおかしくはありませんが、それと同様に赤ん坊のキン肉マンがどうやって生きていけたのかがもっと謎で仕方がありません。
アデランスの中野さんはテレビシリーズでは解説者として有名だと思いますが、原作にも登場しています。それも怪獣の胃液によって溶かされるといったかわいそうな役です。しかし、なぜか超人オリンピックでスカイマンのマスクを拾う役として再登場しています。あんた死んだろ!と幼心ですら思ったものです。その後もマグネットパワーによってかつらを取られる役も果たします。まぁゆでたまご先生の作品だし、闘将拉麺男ではホウガンも理由もなく生き返ったしどうでもいいか。
ロビンマスクも困った奴です。たしかMr.バラクーダとなり、ウォーズマンの師匠になったのは二度とリングに上がれない体になったためだと言っていた気がします。そのくせに以後悪魔超人シリーズから始まって王位争奪戦までずっと戦い続けています。あれのどこが二度とリングに立てない体なのだろうか?
テリーマンは軟弱超人である。現在連載中の?世の中でもかなりひどく言われていますが、ほんと貧弱です。なんせキン骨マンにライフルで撃たれたくらいであっさりと足を切断しているのです。他の超人がどれほどひどいケガをしたことでしょう。ブロッケンJrは肩を食いちぎられたり、腹に穴を開けられたりしても一行に無事です。なのにテリーマンときたらこのざまです。そりゃハッスルテリーマンは幻になるよ。以後彼の足は義足なのですがタッグ編が終了して以来一切そのことに触れられていません。
48の殺人技をご存じでしょうか?キン肉マンがカメハメから教わった技です。でも実際には3つくらいしか使われていないのが現状です。いったいなんだったのでしょう。まだ超人102芸の方が多く設定されていました。それにしてもカメハメ師匠はなぞです。ジェシメービアの付き人になったのは弱点を探るためだと言っていましたが、そんなことを言っていましたがあの年齢になってもキン肉バスターが使えるのですからすぐに勝てたのではないでしょうか。たとえジェシメービアが返し技の達人だからといって、それ以上の返し技である52のサブミッションがあるのではないでしょうか
ベンキマンも変な奴です。タイルマンなどをあっさりと流せるくせになぜたかがパンツごときで詰まったりするのでしょうか。よっぽど超人の方が詰まる気がします。
ウォーズマンはロボ超人のくせになぜかヒゲが生えます。なぜなんでしょう。たしかに子供時代があるくらいだから成長するのかも知れません。しかし、だからといってなぜヒゲだけが生えてくるのだろうか?よくわかりません。それにしてもウォーズマンの幼年期にかぶっていた紙袋に穴を開けたようなマスクは笑えます。ロボ超人だからいじめられたというより、あの情けないマスク?のせいではないのでしょうか。よっぽどミスターVTRやステカセキングのほうがロボ超人ですし。
マスクといえばキン肉族の掟を覚えていますか?そう素顔を見られたものは死ななければならないということです。さて、そうするとウォーズマン戦の前に控室でキン肉マンはミート君の仮面をかぶっていますということはキン肉マンはミート君の素顔を見たわけでミート君は死ななければならないのではないのでしょうか。マスクには他にもたくさん設定があった気がします例えば肉マークがパワーゲージだったりそのマークが取り外しが出来たり、防音効果があったりとか一体どこへいったのでしょうか。
肉のカーテンにもなぞがつきまといます。技の性能についてはどうでもいいのですがウォーズマンが弱点を発見して横腹を蹴ります。その時キン肉大王はその弱点についてあれはスグルが子供の頃3輪車の練習をして竹やぶでケガをしたとかなんとか言っています。でも、たしかキン肉マンは赤ん坊のときに捨てられているので大王と遊んでいないはずです。
悪魔超人達はゴキブリホイホイのような所に閉じ込められていました。それをキン肉マンが胴上げで飛ばされて開けてしまいましたが、かなり不自然です。普通そんなに危険なものはちゃんと護衛が付くものです。某大作RPGでは似たようなものを大統領みずからチェックをしていたくらいなのになんと不用心なのでしょう。
これはかなり有名だと思いますが7人の悪魔超人が登場したとき、謎のメンバーが混じっていました。おしりのような超人とアメリカの国旗のマスクをかぶった超人です。次の週になると消えています。コミックで見るとわずか1ページです。かなりいい加減。それにこの時、バッファローマンはヒゲモジャですし、余談ですが悪魔騎士編でバッファローマンはじつはヅラだったことが発覚します。
ブラックホール。こいつの設定もやばい気がします。ブラックホールの顔の穴はブラックホースに通じているはずですが、ブラックホールはたしか超重力によって生じた空間のひずみだったと思うのですが、すると中に入ってしまったキン肉マンはどうなるかというと重力につぶされてぐちゃぐちゃになるはずです。なのに普通に行動している。また、キン肉マンとの試合で傷が生じたのならそこから外のものが大量に吸い込まれてしまうのではないだろうか?さらにどうやったらおならがホワイトホールになるのだろうか。後にブラックホールはブラックホールの壁を二重にしたというわけのわからないことを言っていたりもします。もうめちゃくちゃ。
モンゴルマンとスプリングマンの戦いを覚えているだろうか。そう、あの猫じゃらし(エノコログサ)を日本で一番有名な雑草に仕立て上げたあの試合です。あの試合のときモンゴルマンは地獄のシャワーという技を使っています。なんとそれは自分の汗を蒸発して雨を降らすといった荒業です。その時点でモンゴルマンは脱水死を迎えるでしょう。さらにモンゴルマンはこの時正体を隠すために肉じゅばんを着込んでいたのです。なのに大量の汗が外部に漏れているのです。また、試合終了後モンゴルマンは立ち去るときにさりげなくマスクを脱ぎますがそんなことをしてその場でバタンと倒れて廃人になったらどうするつもりだったのでしょうか。
バッファローマン戦に使ったウォーズマンの計算式もすごいものがあります。ベアークロー二刀流で2倍、ジャンプの高さが2倍、回転がいつもの3倍。だから1200万パワーだそうです。計算式に直すと(100+100)×2×3となります。回転と高さは認めてあげても良いですが、さすがに二刀流で2倍はないのでは。もしそれが事実ならするとウォーズマンの超人強度のすべてはベアークローにあることになります。それでいいのかウォーズマン!似たような現象としてキン肉マンの腕に埋めこまれたロングホーンによるパワーアップがありましたがやはりバッファローマンの超人強度のほとんどはロングホーンにあったのでしょう。