ジェニファー・ジャクソン
その独特の美しくかわいらしい声はほのかにアストラッド・ジルベルトを彷彿させ、しっかりした歌唱力はジョニ・ミッチェルをも想像させますが、彼女の音楽は独創的で、いたってオリジナル。音楽の幅がとにかく広いけれど、だからといってごちゃまぜではなくて統一感がある(決してロックではないけど魂はロックだ)。
ボサ・ノヴァ、ジャズ、フォーク、ソウルを上品にブレンドしつつポップな曲を次々と生み出す異才ソングライター。多作!
8月16日生まれ、マサチューセッツ州ケープコッド出身で、現在はニューヨークブルックリンに在住。2匹の猫とケープコッドの海岸をこよなく愛するベジタリアン(魚は食べる)。
サウンドクリップはマイスペースで聴けます。
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2006年2月25日にツタヤからSLOW FOOD MUSIC NEW YORK LOUNGE VOCAL というコンピレーションアルバムがリリースされ、ジェニファーの曲が6曲収録されていますので、是非、チェックを!
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2005年11月に来日公演を遂行!良原リエさん(trico!)がスペシャルゲストとしてアコーディオン等で参加してくださり、初めて会ったとは思えない息のあった演奏をきかせてくれました。
リエさんこと、trico!のコミュもあり↓
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JJ来日用のウェブサイト
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プロフィールなど
デヴィッド・ポーのプロデュースによるミニアルバム「Love Lane (1998)」でデビュー〔実はその前に幻のデビューアルバムはあるらしい)。60年代スタイルのソフトロックと称され、Jules Shear(pal shazarの旦那ですが、aimee mannにもj is for julesと歌われたゴッド・ファーザー・オブ・ポップミュージック?)のデュエットアルバムbetween usのツアーでデュエット役に抜擢され、julesとアメリカ国内をまわる。
David Poe が全面的に(とくにミキシングで)サポートし、Paul Bryan (エイミー・マン等)のプロデュースでファーストフルアルバム「Slowly Bright (1999)」をリリース(すでにデッドストック)。透明感のある声とより奥行きのあるしっかりしたアコースティックサウンドで、とても完成度の高いアルバムと一部の間で話題になった。
Brad Jones をプロデューサーに迎えて「Birds」をパラソルから2001年にリリース。ジョッシュ・ローズやパット・サンソンもコーラス等で参加し、プロデューサーの色がよく出たアルバムに仕上がっている。
ジェニファーの父であり、ケープコッドで伝説のジャズDJと言われたジュリアン・ジャクソンがジェニファーと一緒にジャズ/スタンダードカバーアルバム「Together in Time」をケヴィン・セーラムのプロデュースで2002年にリリース。kenny wollesen(ジェシー・ハリス、レベッカ・マーティン、ビル・フリゼール)がドラムで参加。
その後、Pat Sansone (The Autumn Defense, Josh Rouse, Wilco)をプロデューサーに迎え、大傑作ポップアルバム「So High」を2003年にリリース。よりナチュラルに、よりポップに、ソウルフルに、そしてボサ・ノヴァのエッセンスをほのかに加え、ジェニファーサウンドが見事にまとめられている。なんといってもジェニファーの作る完成度の高い曲の数々、そして、すべてを包み込みような声、彼女の魅力を余すことなく表現されているアルバム。
2004年には全イタリア語のアルバム「Girasole」をリリース。ジョアン・ジルベルトのカバーも収録。
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ではNYの自宅アパートメントにて弾き語り映像が楽しめます。必見です!
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トップ写真はG3麻生先生撮影 ライヴ@GOATEE
ジェニファーの情報、どんどん書き込んでいってくださいね。