日本サッカー協会
キャプテン 川淵三郎
そもそも、この人の存在は何様であるのか?
Jリーグチェアマンとしての功績等、
認めるべき事項はたくさんあるのでしょう。
ですが、日本サッカー協会の長になってからの川淵は、
疑問が多いと思うのです。
ジーコを代表監督に据えて、批判が多くとも変えなかった。
これは、世界的に知名度、人気の高いジーコを監督にする事で、川淵にはジーコ利権のようなものが発生するからだ、
との指摘があります。
ジーコ目当ての関係者が近づいてきて、
チヤホヤされる川渕。
トルシエの時はは解任しようとアレコレしていた人が、
ジーコだけは批判があっても辞めさせなかった理由として説得力があると思います。
以前、ジーコ批判が多かった時に、
”ジーコ批判をした評論家は永遠に許さない”
と、川渕は発言したそうです。
(そういう報道があった、という事だけですが)
それが事実なら、W杯出場決定の今になっては、
”さらに強いチームを目指すためには批判や意見が必要”
と、発言がコロコロ変わっている事になります。
ご都合で発言が二転三転。
独裁者と批判されてキレた事のある人間が批判歓迎。
”日本代表に”批判歓迎なのでしょう。
自分が批判されるのは嫌なのです。
まして、この発言は報道に対してです。
どんな記事でも書いてOKです!
そんな風に媚びを売っているようにしか見えません。
協会が記者に代表の批判を要請するなんて、
どういう事でしょう?
”ジーコが悪いんじゃなくて選手が悪い”
という流れを作りたいのかと邪推したくなります。
少し前、”中田不要論”が報道をにぎわしました。
今では”中田英は凄い”との論調です。
誰かが常に批判されるのは、
勝負事で常に良い結果ばかり出せないのは当たり前で、
その上で記事を書かなければならない報道としては、
仕方がないかも知れません。
今はその持ち回りで中村俊輔がやり玉に挙げられています。
そして、そのような記事では必ず、
川渕の中村批判の発言が載っています。
本当にそのような発言を明確にしていたとするならば、
協会の長(キャプテン)自らが、
選手批判を煽るとはどういう事でしょう?
ジーコ監督は、自分が批判されても堂々としています。
選手が会見上で記者に嘲笑されて激怒しました。
選手は一生懸命頑張ってプレーしているのに、
と報道に沈黙した時期がありましたよね。
いろいろ知った風な事を書き連ねて来ましたが、
要するに、代表戦後にTV中継に出てきて、
気の利いた事を言えるわけでもない川淵に、
”このオッサンは何なの?”
と言いたいのです。
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