他人の意識の中に侵入し、その記憶を操作することができる超能力を持つ超能力者たちの物語。中国人マフィアたちに管理され「ペット」と呼ばれる彼ら超能力者たちが、過酷な任務を与えられる中で苦悩する。人を支え続ける記憶が作った部位である「ヤマ」、人を痛め続ける記憶が作った部位である「タニ」という概念を駆使した、極彩色の精神世界描写は驚愕。目眩くイメージの乱舞が大迫力な、超能力マンガの異色作。
※いとうせいこうの『解体屋外伝』とかクローネンバーグの『スキャナーズ』に影響を受けて描きだしたという、三宅乱丈のサイキック異色マンガ。最近では“イムリ”というSFファンタジーも描いていて、そちらに興味ある方もドウゾ。