北条政子 (1157〜1225)
従三位。
鎌倉幕府初代将軍源頼朝の正室。
鎌倉幕府第二代将軍源頼家の生母。
鎌倉幕府第三代将軍源実朝の生母。
北条政子は、源頼朝の妻。伊豆の韮山で勢力を誇っていた北条時政の娘。伊豆に流されていた源頼朝と恋仲となり結婚。治承四年(1180)、頼朝は平家追討の挙兵を行うが最初の石橋山の戦いで敗北するが、立ち直った頼朝は、源氏ゆかりの地、鎌倉に入り政子を迎える。そして念願叶って平家を滅ぼす。政子も征夷大将軍の夫人となる。夫・頼朝の亡き後、「尼将軍」と呼ばれ、鎌倉幕府に君臨。御家人達による合議制を幕府の基本方針とし、これに反対する者は、身内であろうと、功労者であろうと、容赦なく追い払った。承久三年(1221)に起こった承久の乱では、朝廷に立ち向かうことを恐れた御家人を統率して、上京させた。恐らく政子は日本の数少ない女性政治家の中で、最も知名度の高い人物であろう。
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