≪書籍情報≫
著者:村枝賢一
出版社:小学館
版型:新書版
カテゴリー:少年コミックス
連載雑誌:週刊少年サンデー
≪参考情報≫
参考情報はWikipediaより抜粋したものです。(詳細は下記のとおり。)
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『俺たちのフィールド』(おれたちのフィールド)は、1992年3・4合併号から1998年45号まで週刊少年サンデーで連載されていたサッカー漫画である。作者は村枝賢一。通称「俺フィー」。
【概要】
ストーリー
サッカー好きの少年・高杉和也は、日本リーグのスター選手である父・貫一と、いつか国立競技場で一緒にプレーすることを夢見ながら、幼馴染の森口愛子や転校生の騎場拓馬と共に、少年クラブでサッカーに打ち込んでいた。だが貫一は、道路に飛び出した子供をかばって自動車に撥ねられ、帰らぬ人となってしまう。失意のどん底でサッカーをやめてしまう和也。しかし高校2年になったある日、和也はふとしたきっかけで、またサッカーを始めることとなる。
解説
学校の部活動を舞台に「スポーツ」としてのサッカーを描いていたそれまでのサッカー漫画と違い、現在のサッカーシーンを反映するプロ選手としての厳しい現実や、手段を選ばないナショナリズムの激しいぶつかり合いの国際試合を中心に、「戦い」としてのサッカーを描いており、この作品の評価を高めた。
劇中の時間軸は、高校時代以降、現実の時間の流れとほぼ一致している。Jリーグ開幕やドーハの悲劇、ワールドカップ・フランス大会出場など、日本サッカー界に起こった出来事をリアルタイムで取り入れている。現実の熱狂と同様、漫画も盛り上がりを見せた。
作者の村枝賢一は後年のインタビューで、当初この本作を、1997年のフランスワールドカップのアジア予選突破の時点で連載終了にする予定だったと語っている。しかし現実の日本代表チームが、本戦の1次リーグ第1試合において、偶然にも劇中で長年因縁の国として描かれてきたアルゼンチンと対戦することが決定したため、「これは描くしかねぇな」と、連載を半年伸ばしてアルゼンチン戦を描いたという。
なお、和也の留学先をアルゼンチンにしたのは留学先の候補はブラジルとアルゼンチンの2国あったそうだが、前者は既に他のサッカー漫画でも十分に取り上げられているということでアルゼンチンに決まったらしい。
(「俺たちのフィールド」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。 2006年10月13日18時(日本時間)での最新版を取得。改訂履歴。Text is available under GNU Free Documentation License.)
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