誰でも聞いた事はあるはずの
この詩…墜落寸前の俺を救ってくれた数少ない物語
何度他人に裏切られたかな?
数えたくは無い。過去を見る気はないから…
自分を愛する事で崖っぷちの俺を何とか支えてた…
たまたま見た、人が電車に飛び込む姿…何度あれに苛まれか…。電光掲示板に〈遅延・人身事故〉とテロップが流れるたびに何度真似しようと
したかは分からない…近所で飛び降り・首吊り…都会に渦巻いた悲しみを見る度に一歩一歩その禁断の地へ近づいていた自分…。
でももう、誰の真似もしない。
俺は俺のオリジナルで生きてやる。
歯向かって抗ってしぶとくしぶとく、諦めないで足掻いてもがいて、完全な死の瞬間まで細胞一つ一つ生きて見せてやる。いつか夢を自分の旗を摘み取るために…
この曲を借り、勇気を得た者へ…捧げます。
『息を切らしてさ 駆け抜けた道を振り返りはしないのさ…ただ未来だけを見据えながら放つ願い
カンナみたいにね 命を削ってさ 情熱を灯しては
また光と影を連れて進むんだ
大きな声で声を枯らして愛されたいと歌っているんだよ
「ガキじゃあるまいし」自分に言い聞かすけどまた答え探してしまう
《閉ざされたドアの向こうに新しい何かが待っていて
きっときっとって僕を動かしてる
いいことばかりでは無いさ でも次の扉をノックしたい
もっと大きなはずの自分を探す終わりなき旅 》
誰と話しても誰かと過ごしても寂しさは募るけど
どこかに自分を必要としてる人がいる…憂鬱な恋に胸が痛んで愛されたいと泣いていたんだろう
心配ないぜ 時は無情な程に全てを洗い流してくれる
《難しく考え出すと結局全てが嫌になって
そっとそっと逃げ出したくなるけど
高ければ高い壁の方が登った時気持ちいいもんな
まだ限界だなんて認めちゃいないさ 》
時代は混乱し続けその代償を探す
人はつじつまを合わす様に型にはまってく
誰の真似もすんな 君は君でいい
生きる為のレシピなんてない ないさ
息を切らしてさ 駆け抜けた道を振り返りはしないのさ
ただ未来へと夢を乗せて
閉ざされたドアの向こうに新しい何かが待っていて
きっときっとって君を動かしている
いいことばかりでは無いさ でも次の扉をノックしよう
もっと素晴らしいはずの自分を探して
胸に抱え込んだ迷いがプラスの力に変わるように
いつも今日だって僕らは動いてる
嫌な事ばかりではないさ さあ次の扉をノックしよう
もっと大きなはずの自分を探す終わりなき旅
この曲を聞いた者に…そしてこの曲を作った櫻井氏へ
『ありがとう』…。
そして…Mr.childrenへ