ヴィクトル・ペレーヴィン(1962―)
Пелевин,Виктор
(Pelevin,Viktor)
モスクワ航空大学を卒業して就職した後、作家活動に入る。1990年にはロシアのSFファンが選ぶ「ヴェリーコエ・コリツォ賞」を短編部門で受賞、以来SFとファンタジー文学の常連受賞作家となった。1991年に出版された短編集『青い火影』は数日間で完売、93年には当時ロシアで最も権威ある文学賞ロシア・ブッカー賞の雑誌部門で異例の受賞をはたした。ロシア文学の底流に哲学、神秘学、東洋思想までも混合させた新しいファンタジーの世界は国外でも注目され、英語、フランス語、ドイツ語と翻訳が相次いでいる。
邦訳作品
『眠れ』Спи 群像社
『虫の生活』Жизнь насекомых 群像社
『恐怖の兜』Шлем ужаса. Миф о Тесее и Минотавре 角川書店
『チャパーエフと空虚』
Чапаев и Пустота 群像社
作品についての意見の交換や、他の文学作品との関連性などを話し合っていけるような方向性を目指していけたらいいです。
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トピックについて
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例
ネタばれあり 「 ★邦訳『チャパーエフと空虚』 」
ネタばれなし 「 新刊情報 」
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